【岩泉 一】裏切られた姫は大魔王の支配下へ

第13幕 ページ14

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貴方)「………彼奴等が勢力を固めてきたのね…」






及川)「そぅそぅ…うちの可愛い可愛いお姫様を奪おうって魂胆なわけ」




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清水)「各が違いすぎるわ…」


西谷)「そうだそうだッ!!!潔子さんにはかなわねぇ!!」


田中)「当たり前だッ!!」






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城の最上階にある広間で集まる私達



　



　 話とは私が憎い聖なる国の奴等が勢力を固めていると言う話




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貴方)「………敵は何人…?」




黒)「向こうには魔導師、勇者、戦士、弓使いが1人ずつだ」




貴方)「なら戦力は同等ね」




黒 尾)「おや??やる気か」








　 何やら楽しみながらこちらを見る 黒 尾に呆れた顔するA






　 そしてその場から立ち上がり…









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貴方)「行くわ」








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及川)「あれ…何処行くの??」





貴方)「決まってるじゃない…









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　＿＿＿＿＿＿殺すのよ。」







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黒 尾/及川/清水/田中/西谷)「「「ッ…!!!!!!!?」」」






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　 その瞬間恐ろしい程の悪寒がした及川達






　 実は及川達自身も少しばかりAに恐怖を感じていたのだ








　 溢れんばかりの殺気







　 恐ろしい程の恨み






　
　 記憶がないとは言え、





　 " 怨念"




　 こればっかしはやはり消えるはずもなかった。






　

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