【岩泉一】相手にされない彼を無視した結果。

逃避　2 ページ3

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〔月曜日〕







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女)「岩泉先輩ってかっこいいよねぇ〜///」




女)「分かる分かる〜！私こないだごこけかけた時助けてくれたもん〜///しかも…








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＿＿＿＿＿＿手…握っちゃった…ｯ…//」






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貴方)「…ｯ…!?」








な…な…なんだと…ｯ…?!






私の横には可愛らしい1年生であろう女のコがこれまた大胆告白を聞いてしまった…






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手を繋いだ…?







え、誰と…?







うちの岩ちゃんと…?








私だってまだ繋いだ事がないのに…?









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女)「あ、及川先輩と岩泉先輩だ?!」



女)「うっそ〜本当だぁああｯ…////」







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そこに向かいから歩いてくる2人の主将。









ねぇ、岩ちゃん…









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手を繋いだってどうゆう事でしょうか？









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及川)「あ、Aちゃ〜ん♪おはよん!!」








いつもの"うざい"顔で来る及川




まぁ…これはいつもの事なのでスルーする。







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問題は…





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岩泉)「よぉ、お前朝なんで先に行ったんだ？」









かぁｯー!?





これだから天然系無自覚は困る。







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貴方)「別に何も」









いつもとは全く違うと言っていいほど冷たくする私




何で私より先に女のコ達が岩ちゃんと手を繋いでるわけ!?





岩ちゃんは私のだもんｯ…








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貴方)「じゃ行くから」






岩泉)「…ちょｯ…お前なにそんなにｯ…?!」









岩ちゃんの呼び止める声を無視して私は教室に戻った








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及川)「ちょとAちゃん様子おかしくなかった？」




岩泉)「……………」





及川)「いつもの岩ちゃん岩ちゃんなAちゃんじゃなかったしな…」




岩泉)「………いや……………」

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