20-Tw/Nty- 【Ren.N】 (ページ2)

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_Ren.

2018年 8月9日

仕事から帰って、
風呂入って、

部屋に戻ったのは1時を過ぎた頃。

明日から初めてのツアーを控えてるからか
なんか寝る気分やなかったけど
流石にこんな時間に呼べる人もおらんくて、

しゃーなし、
唯一起きてそうな奴のとこに行ったのに

もう寝とって、

起こそうかと思ったけども、1時なわけで、

そのまま俺も寝ることにした。

で、

気づいたら朝。

肘が入って起きた

もう何回目かわからん最悪な目覚め。

デジャヴなんてもんやない、俺の日常

俺の幼馴染み兼抱き枕は

どんな魔法を使っとるんか知らんけど、

乱暴で、ガサツで、言葉遣いも悪いくせに
わりとモテるらしい。

『着替えるからでてって。』

まだ起きたばっかりなのに、睨まれて、
ほぼ無理やりベッドから出される俺、

リビングでぼーっとしてたら出てきたAは、

｢なんか、いつもより気合い入っとるし、｣

そんな小声さえもしっかり聞き取って、

ふふって笑って｢かわいい？ありがとう｣

って、誰も、可愛いなんか言っとらんしな？

｢俺も着替えるから家戻るわ｣

『今日も仕事？』

｢Aはちゃうの？｣

『今日は久しぶりのオフだから
大学からの、顕嵐とご飯です～』

｢あそ、｣

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