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『ヒメカちゃんは？何かやりたいのあるの？』
hm「あえ！？私！？」
なぜか自分は聞かれると思っていなかったのか、少し大きな声を出したので思わず口を塞いだ。
hm「むぐ…ごめん！……私は飲食店がいいなぁ」
『あ〜……メイド喫茶とか？』
hm「メイド服可愛いけど似合わないよ〜。」
ヒロインが何を言ってるのだか。容姿も性格も完璧なヒメカちゃんに似合わない服は無いに等しい。
『絶対似合うよ。』
私が真顔でそう言うとヒメカちゃんは、そうかなぁ、と少し頬を染めて呟いた。
しばらくするとトントン先輩が扉を開けた。いきなり開けるものだから、先程まで扉に引っ付いていた私たちは体制を崩す。
tn「すまん、お待たせ……って、うおっ！」
咄嗟にトントン先輩が腕を伸ばし、私たちをキャッチした。位置的にトントン先輩とヒメカちゃんにサンドイッチされていて苦しい。
hm「あ、ありがとうございます！」
『ありがとうございます……』
お礼を言いながらトントン先輩から離れる。しかし反応がないので心配になり、トントン先輩の顔を見あげてみた。女性になれていないのだろうか、顔を真っ赤にし、伸ばしていた腕もそのままで固まっていた。
『あ、あの……トントン先輩？』
tn「あ、あぁ、大丈夫か？怪我、とか……」
『大丈夫です。ありがとうございます。』
少しぎこちなく喋るトントン先輩を見てそういえば、と思う。
これで助けてもらうのは2回目か……。
ふと頭上の好感度ゲージを見れば10%に上がっていた。
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むあん(プロフ) - 暁さん» ありがとうございます〜！ (7月31日 20時) (
レス) id: 6c930b7d9a (このIDを非表示/違反報告)
暁 - なるほどッ...このヒロイン...好きッ！！！！！ (7月31日 12時) (レス) @page15 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - ｢まだ平和な方｣って…もしかして平和(物理)…！？続きが気になって仕方がないです…！更新楽しみに待ってます！ (6月26日 13時) (レス) @page42 id: 33402943a7 (このIDを非表示/違反報告)
むあん(プロフ) - くれぴとさん» コメントありがとうございます！差別しない夢主様…素敵です😌 (5月14日 11時) (レス) id: 6c930b7d9a (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 夢主ちゃん！差別をしないその志！日本人の鑑だぁ！！見習います() (2023年5月7日 10時) (レス) id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むあん | 作成日時：2023年4月8日 9時
