40話《Three people together》* ページ40
最近更新頻度が遅く、大変申し訳御座いません。テスト期間に入りましたので、まだ遅れる可能性はございますが、できる限り更新させて頂きます。
この作品は、ごく稀にコメントしてくれる方がいらっしゃるのですが、何方でも、なんでも構いませんので、リクエストを頂けないで御座いましょうか。
テストという事もあり、勉強しなければならないので、リクエストを頂けると大変助かります。
幾つリクエストしてくれても構いません。何卒御協力の程宜しくお願い申し上げます。
＿＿
＿No side＿
万次郎「…まぁいいや！Aにぃ！今日も俺と寝よ！」
エマ「え？！お兄ちゃんとマイキー一緒に寝たの？！狡い！私もお兄ちゃんと寝たい！」
万次郎「ダメ〜！にぃは俺の！」
エマ「私の！」
万次郎は右腕を、エマは左上に抱き着き、言い争った。
A「お前ら…。………仕方ない、3人で寝るか？」
万次郎、エマ「「いいの？！」」
Aは「お前ら、俺の状況わかってるか？」と言って『この二人を離すために誘い出た』という意味だとわかった。
A「今日だけ特別だ」
万次郎は昨日も聞いた言葉だと目を輝かせニコニコしていた。
エマ「じゃあ私、今日お兄ちゃんの好きな物作る！」
エマはそう言って走り、リビングへ戻って行った。
万次郎「にぃ、だいすき」ｷﾞｭｯ
二人きりになったら玄関で万次郎が言った。
A「せめて玄関で言うの辞めようぜ、俺の部屋来る？」
万次郎は抱き着きながら頷き、Aは万次郎を抱えながら部屋に行った。
＿＿
万次郎「あれ？鍵のキーホルダー取ったの？」
万次郎は『芒に月』の話をしているのだと、直ぐに理解した。Aは無意識に首に手をやる。包帯で巻かれた首には、以前のような跡は見えない。
A「……嗚呼、取ったんだ。無くすと失礼だしな」ﾆｺｯ
Aは引き攣った様な笑顔を向けた。それに、万次郎が気付かない訳もなく、宥められるように頭をポンと撫でられる。
万次郎「にぃ、無理すんなよ」
撫でながら言う万次郎にボソリと一言
A「…お前もな」ﾎﾞｿｯ
と言った。
万次郎は目を大きく開いており、驚いていた。それを見合う二人。
軈て笑いが訪れた。
万次郎「あっはははっ！」
A「ﾌﾌﾌｯ……」
万次郎「俺ら、無理してる同士だな！」
万次郎はニッコリ笑って言った。Aはそれに静かに頷き、「無理しすぎんな、俺を頼ってくれ」と笑顔で言った。
41話《Past edition episode 1》→←39話《Conflict》
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シガラキ(プロフ) - ひー(比古)さん» 反応が嬉しすぎます！ありがとうございます！リクエストあればまたお願いします！ (2021年10月29日 7時) (
レス) id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
ひー(比古)(プロフ) - リクエスト応えて頂きありがとうございます🥺❤️めっちゃ嬉しいです！ニヤニヤしながら読みました！イザナにプレゼント🎁買っていたけど何買ったのかな😊 (2021年10月29日 6時) (レス) @page22 id: f1c378431b (このIDを非表示/違反報告)
シガラキ(プロフ) - ひー(比古)さん» 了解致しました！リクエスト本当にありがとうございます！必ずそうさせて頂きますので、少々お待ちください。 (2021年10月27日 7時) (レス) id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
ひー(比古)(プロフ) - えっ！！ほんとですか？？いいんですか？？🤤リクエストはバジさんとか春千夜とか灰谷兄弟とかもし絡みがあったらみたいなぁーって思ってます！ (2021年10月27日 1時) (レス) id: f1c378431b (このIDを非表示/違反報告)
シガラキ(プロフ) - ひー(比古)さん» 返信遅くなってしまい申し訳ありません。ありがとうございます、そのように言って頂けると本当に嬉しい限りです。何か話のリクエストございましたらお願い致します。必ずお受け致します。 (2021年10月25日 21時) (レス) id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：匿名F | 作成日時：2021年10月17日 10時
