冨岡義勇 幼児化 2 ページ2
「お名前と歳とここにくる前何があったか言えますか」
小さな冨岡はおずおずと言った
「冨岡義勇です。歳は12です。ここにくる前は錆兎と鱗滝さんの所にいて、気づいたら知らない森の中にいて忍びみたいな人が来て背負われて此処に来た」
小さい声でそう言った
「鱗滝さんと錆兎とは誰ですか?」
小さい冨岡さんは目を輝かせて
「鱗滝さんわね育手の人でね厳しいんだけどね優しいんだ錆兎は兄弟子で一緒に修行してるんだ。錆兎はね凄いんだ!同い年なのに強いんだ」
………可愛い、なんでこれからあんな無表情になるんだろう
「……おい本当に此奴冨岡なのか」
「何があったら派手にこれからあんなんになるんだろうな」
みんな遠い目をしてる
「義勇君はなんで鬼殺隊に入るんですか」
胡蝶がそう言った。今の冨岡は過去を言わないから今聞いてるんだろうな
それを聞いた冨岡は泣きそうな顔をして
胡蝶が慌てて
「辛いなら言わなくていいですよ」
「………鬼が家に入って来たんだ」
…………やはり冨岡も家族を鬼に食われたのか
「最初にお父さんとお母さんが食われて、姉さんが俺を押入れに出て来たらダメよって言って俺は押入れの中にずっといたんだ。怖くて動けなかて朝になって人が来てみんなに鬼が来たって言っても信じてくれなくてそこに鱗滝さんが来て俺を引き取ってくれた」
………一般人に鬼が来たと言っても信じない
「姉さんね次の日祝言を挙げるはずだったんだ」
冨岡は泣きながら言った
フワッ
!?
「よく頑張りました」
ヒック ヒック
「うわぁぁーん」
大泣きしたあと 少ししたら
寝息が聞こえてきた
冨岡を横にして
「………姉を祝言の前日にか」
「一般人には言っても信じねえからな」
「その鱗滝さんが来て良かったな」
煉獄た悲鳴嶼が口を開いた
「育手の鱗滝さんとはもしかして元水柱鱗滝左近次殿か」
「そうだとしたら最初から基礎がちゃんとできていたのも納得できるな」
「地味に気になるんだが錆兎って誰か知ってるか?」
全員知らないという顔をしている
「嫌な事が、思い浮かんだのですがよろしいでか」
「いいぞ」
「もしかしたらその錆兎とゆう子は最終選別で死んでしまったのでは」
空気が凍った
(成り代わりの方も書かないとな(゚ω゚))
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暗闇 - 更新頑張ってください (2020年12月5日 0時) (携帯から) (レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨勇儀(プロフ) - えっとすみません義勇さんの過去は両親は病でなくなり遺産で姉と暮らしていて、祝言をあげる一日前に鬼に食べられてます。そして親戚に話したところ信じられず、精神病院に入れられそうになったところを逃げ出し鱗滝さんの知り合いの猟師に連れられて来た立ったはず。 (2020年11月5日 12時) (レス) id: 77a81043b5 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 鴉さん» ちびぎゆさんが柱に遊ばれる的な感じですかね…!ぎゆさんの満面の笑みが見られれば幸せ…♪(あ、“名”無しに“な”りたい“フ”リー好き、でななふです!) (2019年11月23日 17時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
鴉(プロフ) - なふふさん!番外編の方まで見てくださりありがとうございます!リクエストありましたらコメントくだされば書きますよ。 (2019年11月23日 17時) (レス) id: 48c214bfab (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - うぐぐっ!!ぎゆさんかわいい…つ!!突然のコメ失礼しました!ななふでした! (2019年11月23日 17時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鴉 | 作成日時:2019年10月16日 21時