【銀魂】吉原から出た遊女は距離感がわからない〜弐〜

57△▽本題の看病 ページ10

土方side


「十四郎〜？入るよ？」


スーッと戸を開け色んなものを持ってAが入ってくる



ぼーっとするし体は重くてもちあがらねぇちくしょう


情けねぇ



「また、なんか色々考えてるの？顔に出てるよ^^」





土「あ、わりぃ」


気づかぬうちに顔にでてたらしい。


「こういう時は寝るのに限るよ〜！お仕事の事は一旦忘れて今日はたっぷり甘えなさい！！」


そうドヤ顔で言うA。



正直いってクソ可愛い←



天然でちょっと抜けてるとこもあるがこういう包容力があるのが不思議だ



ﾋﾟﾄ


土「うぉ…」


「ごめんね！でも、冷たいでしょ？これしてお粥食べてお薬のんでゆっくりしてたらすぐに良くなるよー！」

Aがいきなり濡れタオルを頭に乗せてきた





土「でも、Aこれじゃ飯食えねぇぞ」


「何言ってんの！食べさすんだよ」


土「誰が」


「私が」



は？


なんだその恥ずかしすぎる行為は！！！




耐えらんねぇ←



「頑張って作ったよ〜って言っても簡単だけどね〜」



「はい、あーん？」



なんて言って粥を俺の口に入れようとする




土「自分でくえrｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ」



「その咳しててもまだ言う？」



土「……」


こんなに黒いAの笑みは初めて見たかもしれない



土「お、お願いします」



こういう時は言うことを素直に聞くに限る



「うん！はいあーん」


ﾊﾟｸ


土「ﾓｸﾞﾓｸﾞ……うめぇ」



「ほんと〜？よかった！」



これをずっと繰り返したとさ←

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