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「「「 王様だ〜れだ! 」」」
次に王様を引き当てたのは、この人!
玲於 「やった!俺だ!」
隼 「なんでっ!?ずるくね!?」
亜嵐 「はいはい、庶民はこちらへ〜」
さすがはリーダー的存在の亜嵐。
やだやだぁ〜と暴れる隼を引き連れ、
庶民席へ。
一方の佐野さんは、
やっと自分が当たった!とニンマリ顔。
何を命令するんでしょう。
……嫌な予感。
玲於 「じゃあ…1番が壁倒立」
亜嵐 「えっ」
玲於 「その間に7番がこちょこちょ」
A 「はいっ?」
裕太 「こちょこちょって」
龍友 「子供だな」
涼太 「子供っすね」
玲於 「悪かったな!子供で!!」
そんな お子ちゃま玲於が命令したのは、
亜嵐が壁倒立している間に、
Aが彼の体をくすぐる。というもの。
……ガキですね。
亜嵐 「とうっ!」
逆さになった亜嵐の足が、
向かいの壁にドンッ!ともたれると、
そこにAがすかさず走り込みます。
A 「こちょこちょ〜」
亜嵐 「……」
A 「…あれ。こちょこちょこちょー」
亜嵐 「……」
A 「コイツ効きませーん!」
裕太 「つまんねー」
玲於 「うっせぇ!」
あら。計画外。
佐野さんの命令通りにしたはずなのに、
何も面白い展開が起きません。
それもそのはず。
亜嵐にはくすぐりが効かないのです。
これじゃあ意味がありません。
ですが、さすがはAお嬢さま。
そこはお得意(?)の脳みそフル回転で、
いい方法を編み出します、
本日の執事たちの格好は、
ラフな休日モードということで、
それぞれがTシャツやジーパンを履いています。
亜嵐も同様、
破れかけたズボンに清潔そうな白いシャツ。
もちろん壁倒立をすれば、
シャツはベロンと剥がれ、
見事に割れた腹筋が現れます。
A 「……ツンツン」
亜嵐 「っ、」
お。反応したぞこれ。
露わになった腹筋を 指でつつけば、
ピクッ、と動く亜嵐の腹筋。
A 「ツーッ……」
亜嵐 「ちょっ……やめっ、」
綺麗な割れ目を指でなぞると、
亜嵐の口から喘ぎ声が。
えろいぞこれ!(やめろ)
A 「んふふ〜」
亜嵐 「んんっ///」
玲於 「完全に楽しんでる…」
涼太 「俺もやりたい」
龍友 「どういう本能だよ」
裕太 「俺はやられたい」
龍友 「気持ち悪いわ!」
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菜の花(プロフ) - このお話に出会ってから5年も経っていました!読みたくなることが何度もあり、その度に最初から読んでます!とても面白くて大好きです♪キュンとしたり笑える所が多くて楽しませて貰ってます(笑)また更新されることを楽しみに待ってます´ω`*もの凄く続きが気になります!! (2021年11月7日 1時) (レス) id: 39b7d855c1 (このIDを非表示/違反報告)
りんな(プロフ) - このお話とても面白くて大好きです!!更新待ってます!! (2020年4月18日 1時) (レス) id: 10effccb1c (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 続きを待ってるので更新してほしいです (2020年3月17日 18時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 更新楽しみにしてます (2020年3月17日 17時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - れお君のツンデレっぷりに1人ドキドキしてますっ!!片寄もかわいいですねぇー♪主人公、誰とおどろんだろう...?私の1番のお気に入りです! 更新、待ってます!! (2019年7月29日 23時) (レス) id: a624d1b453 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しょこら | 作成日時:2015年11月24日 0時