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数原さんに無理やり立たされたメンディーさんと、
｢また俺か〜｣とニコニコ笑いながらも
自ら立ち上がる裕太くん。
裕太くんに至ってはなんだか楽しそう。
玲於 ｢はぁ…｣
A ｢…どうしたんですか？｣
涼太 ｢あー、お嬢さまはこの悪夢を知らないんだ｣
A ｢悪夢？｣
なんのこと？とAが聞いても、
どこかの誰かさんは知らんぷり。
悪夢。それはまさにこの事でした。
隼 ｢国歌斉唱まで！さーん、にー……｣
メンディー ｢母なぁるゥウウ！！大地ぃのォオオ！｣
裕太 ｢ありがとぉおおおってつたーえたーくてーぇ｣
A ｢うるさ…！｣
玲於 ｢マジで音痴…｣
涼太 ｢はい、耳栓｣
信じられないほどの音量に、
耳を塞ぐ彼ら。
どこから出したんだよ、片寄。
ってツッコみたくなるような場面ですが、
すんなり耳栓を受け取っています。
うるさいからね。
ていうか、歌詞違くない！！？
メンディーさんが歌ってるの
『大地讃頌』だよね！？
裕太くんはいきものがかりのあの曲だよね！？
『ありがとう』だっけか！？えぇ！！？
見事に歌詞の違う2曲のハーモニーに、
一同、目が点になりました。
しかも見事に下手くそ。
メンディーさんは音程違すぎだし！
語尾だけ声のトーン上げるのやめよ！？
裕太くんに至っては棒読みだからね！？
感情もっと込めようか！
ありがとうが伝わってこないよ！！
メンディー ｢フゥ！盛り上がってこーぜ！｣
裕太 ｢ヒェア！！｣
玲於 ｢…ちょっとこの2人どうにかして｣
A ｢あとでシバいておきます｣
龍友 ｢ほんと、頼むよマジで｣
涼太 ｢ていうか龍友くんが選んだんだよね？責任とって謝って？｣
龍友 ｢え、俺？俺謝るの？｣
亜嵐 ｢ほんとだよ、謝ってよ龍友くん｣
龍友 ｢え、ご、ごめんなさい。…？｣
こういう時に関してはなぜか押しが強い亜嵐と、
ふくれっ面の涼太に迫られれば、
さすがの数原さんも逃げ場はなく。
素直に謝っている彼の姿を横目に、
未だに客席に向かって煽っている2人を、
Aと佐野さんは見つめていました。
メンディー ｢エビバリセイ！イェー！｣
隼 ｢イェー！｣
裕太 ｢ヒェエエエ！！｣
隼 ｢フナッシィイイイ！！｣
(( うるさい、アイツら…… ))
なぜそこで煽りに乗るんだ、小森よ。
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菜の花(プロフ) - このお話に出会ってから5年も経っていました!読みたくなることが何度もあり､その度に最初から読んでます!とても面白くて大好きです♪キュンとしたり笑える所が多くて楽しませて貰ってます(笑)また更新されることを楽しみに待ってます´ω`*もの凄く続きが気になります!! (2021年11月7日 1時) (
レス) id: 39b7d855c1 (このIDを非表示/違反報告)
りんな(プロフ) - このお話とても面白くて大好きです！！更新待ってます！！ (2020年4月18日 1時) (レス) id: 10effccb1c (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 続きを待ってるので更新してほしいです (2020年3月17日 18時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 更新楽しみにしてます (2020年3月17日 17時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - れお君のツンデレっぷりに1人ドキドキしてますっ！！片寄もかわいいですねぇー♪主人公、誰とおどろんだろう...?私の1番のお気に入りです！ 更新、待ってます！！ (2019年7月29日 23時) (レス) id: a624d1b453 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょこら
| 作成日時：2015年11月24日 0時
