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隼 ｢おおっ！まんざらでもない感じ……？｣
A ｢な……っ！｣
玲於 ｢てか、なにしにきたんだよ｣
火照る顔を両手で隠す私の隣で
隼を睨みつけている佐野さん。
そんなあからさまに
鬱陶しい…みたいな顔しなくてもいいのに。
隼 ｢いや〜、お嬢さま今何してるかな〜と思って〜。
そしたら玲於とイチャイチャしてて〜｣
A ｢なっ、イチャイチャしてませんっ！｣
玲於 ｢してたね｣
A ｢はっ！！？｣
どうしてそこで頷いちゃうの！？
否定しなさいよ！！バカ！！
隼 ｢あ、それとアイス｣
玲於 ｢いえーい｣
A ｢いつの間に……｣
茶化す２人は いつの間にか私を囲むように座り
隼の手にあるビニールから アイスを取り出す。
隼 ｢お嬢さまはこれね！｣
A ｢美味しそうっ｣
隼が渡してくれたのは
ラズベリー味のシャーベット。
蓋を開ければ 甘酸っぱい香りがふわりと鼻を掠める。
いただきまーす！と全員で仲良く号令して
アイスとアイスを カチンっと当てる。
玲於 ｢んまっ｣
A ｢甘いっ｣
シュワリと口の中で溶けるシャーベット。
甘いベリーが舌にまとわりつく。
隼 ｢ていうか、お嬢さまが臣さんと知り合いだったとはね〜｣
A ｢んぐっ！｣
隼がバニラアイスを食べながら
不意にそんなことを言い出すから。
びっくりして 口の中の冷たい何かが
器官にスッ！と入ってきて 思わずむせてしまう。
A ｢なっ、それここで言わなくても……｣
隼 ｢えぇ？だってびっくりしたんですもん｣
A ｢こっちの方がびっくりした…｣
どうして今そういうこと言うかな〜と
若干 隼にイライラしながらも。
溶けかけのアイスを口に運ぶ。
玲於 ｢なに？なんで隼が知ってんの？｣
すると、隣から 猛烈に声のトーンを低くした
佐野さんの声が聞こえてきて。
隼 ｢え…今日 お嬢さまが臣さんと仲良さげに話してたから、なんでだろ〜って思って｣
玲於 ｢…それで？｣
隼 ｢聞いただけ、臣さんと仲いいの？って｣
ものすごく怖い顔をして 隼を睨む佐野さん。
眉間にシワを寄せて 強い眼差しで
私の隼を交互に見合って。
……怒ってる？
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モン(プロフ) - GENEのおめでたい日に私は入試です！何か縁があるのか…？頑張ってきます(^^) しょこらさんのお話も読めたし高まってます！！！！ (2015年11月21日 7時) (
レス) id: fa9bc56b37 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんぷー - そーなんだよー!! でもジェネかるた本当に商品かしてくれないかな〜 (2015年11月15日 9時) (レス) id: 76f3550fbc (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - ないのか〜！( 笑 )譲ってもらいたかったくらいだよっ( 笑 )んふふ、ジェネかるた的なやつね、格言言わなきゃ！( 笑 ) (2015年11月14日 12時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
にゃんぷー - だしょーww でももう無いんだよねー残念ながらww 「メンディーの嫉妬は地を要するもの」って何か格言みたいww (2015年11月14日 8時) (レス) id: 76f3550fbc (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - narさん» ああああ！！そう言って下さるnarさんが私は大好きですぅぅぅ！（笑）玲於が好きだなんて〜、運命感じちゃいますねっ、ふはっ！（笑）移行後もよろしくお願いします！（笑） (2015年11月14日 0時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょこら
| 作成日時：2015年11月5日 19時
