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A ｢ふぅ〜、さっぱりした｣
数原さんに散々追い掛け回され
やっとお風呂に入れた！……と思ったら
今度は更衣室に祐太くんがいて。
祐太『なんでいんねん！』
A『いやそれこっちのセリフだわ！！』
祐太『……え、ここ男子風呂やん』
A『出てけ、ここ女子風呂や』
祐太『うわぁぁぁああああっっっ！！！』
こんなハチャメチャなやり取りのあと
やっと。
そう、やっとお風呂に入れたのだ。
A ｢……なぜそこにいる｣
玲於 ｢いちゃダメなのかよ｣
そしてお風呂から上がり
１階でゆったりテレビ見ながら髪乾かそうかな〜
なんて思いながら階段を降りると。
テレビを陣取っていたのは、あの佐野さん。
彼も お風呂から上がったばかりのようで
髪を濡らしたまま 薄いシャツを１枚だけ着ていた。
A ｢風邪引くよ？｣
玲於 ｢別に、ひかねーし｣
A ｢強がってると引いちゃ……｣
玲於 ｢ックシュン！……んぁ〜｣
可愛らしいくしゃみの後に
親父のような余韻を数秒。
A ｢言ってる傍から…｣
玲於 ｢んなことより、お前も髪拭けよ｣
A ｢言われなくて拭きますー｣
佐野さんは 手にあるドライヤーを
ん。と渡してきて。
それをぶんどってコンセントに差し込む。
ブォォオオオオ〜……
A ｢あったかーい｣
玲於 ｢……｣
A ｢……ん？｣
温風を濡れた髪にあて 水気をとっていると。
なぜか、じーっと私の方を見てくる佐野さん。
なに？ と首を傾げても
別に、とそっぽを向いて。
A ｢……｣
玲於 ｢……｣
A ｢……？｣
なんだ、これ。
佐野さん、さっきからずーっと私のこと見てるよね。
見られてると思って振り向けば
なんともないよう顔をして前を向くし。
バレてないとでも思ってるのかな……
視線刺さりっぱなしですけど……
A ｢……あ、あのっ｣
今度こそ こっち見てるその視線を
とっ捕まえてやろう！と思って
振り向いた瞬間。
バサッ！
玲於 ｢へたくそ｣
A ｢わっ、ちょっ、なにやって……！｣
真正面から いい匂いのするタオルで包まれ
半乾きの髪を わしゃわしゃ〜って拭いてくる。
これ…佐野さんの匂い……
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モン(プロフ) - GENEのおめでたい日に私は入試です！何か縁があるのか…？頑張ってきます(^^) しょこらさんのお話も読めたし高まってます！！！！ (2015年11月21日 7時) (
レス) id: fa9bc56b37 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんぷー - そーなんだよー!! でもジェネかるた本当に商品かしてくれないかな〜 (2015年11月15日 9時) (レス) id: 76f3550fbc (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - ないのか〜！( 笑 )譲ってもらいたかったくらいだよっ( 笑 )んふふ、ジェネかるた的なやつね、格言言わなきゃ！( 笑 ) (2015年11月14日 12時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
にゃんぷー - だしょーww でももう無いんだよねー残念ながらww 「メンディーの嫉妬は地を要するもの」って何か格言みたいww (2015年11月14日 8時) (レス) id: 76f3550fbc (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - narさん» ああああ！！そう言って下さるnarさんが私は大好きですぅぅぅ！（笑）玲於が好きだなんて〜、運命感じちゃいますねっ、ふはっ！（笑）移行後もよろしくお願いします！（笑） (2015年11月14日 0時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょこら
| 作成日時：2015年11月5日 19時
