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貴｢…それ、どこから持ってきたの？｣
隼｢売店れふ｣
メ｢何おにぎり？｣
隼｢鮭｣
貴｢鮭好き！｣
隼｢美味しいよね〜｣
玲｢お前ら…｣
萩｢玲於どうしたの？｣
玲｢あっ、いや…えと…｣
隼に分けてもらったおにぎりを口に入れながら、少し頬を赤くする佐野さんを観察。
貴｢お題は一応¨デレ¨だけど、どんなことするんだろ｣
メ｢玲於がデレてるとこって、最近見ないなー｣
貴｢前まではデレデレだったってこと？｣
隼｢照れてることは多かったよ｣
…なんだそれ。
私相手じゃ照れないってことぉ！？
玲｢あ、あの！…えと、｣
萩｢？｣
龍｢玲於、どうした？｣
私には照れないくせに、萩花さんの前でモジモジしてるドS野郎。
…あのままタイキックされて宇宙に飛んでいけば良かったものを。
隼｢…お嬢さま、声に出てまっせ｣
貴｢あっ、無意識〜｣
メ｢こわい…｣
ある程度取り巻きをビビらせたところで。
目の前で広げられる、なんともこそばゆい光景が、佐野さんの一言によって一瞬で変わった。
玲｢…龍友くん、萩花さま借ります｣
龍｢え？｣
ぐいっと萩花さんの腕を引っ張って、脇の小道へと消えていった佐野さん。
…これは、夢？
隼｢なんとも強引…ハレンチ！｣
メ｢Aお嬢さまに公開キス宣言したくらいですからね｣
貴｢性格変わったな…｣
龍｢あの〜…｣
佐野さんの悪口を言う私たちに、申し訳なさそうに話しかけてくる数原さん。
龍｢俺、なんかした？｣
｢｢｢……｣｣｣
貴｢行こう｣
｢｢うっす！｣｣
龍｢えっ、ちょ！｣
微妙な質問を投げかけられシラケた現場。
とっさに命令した私についてくる家来たち。
…じゃなくて、執事。
数原さん、唖然としてます。
貴｢あ！夏恋ちゃん！｣
夏｢へっ？｣
やっばい！すっかり忘れてた！
貴｢数原さん、夏恋ちゃんのことお願いね！｣
龍｢え、お、おう…｣
頭の隅にすら置いてなかった夏恋ちゃんの存在を思い出し、独り身となった数原さんに立ちすくんでいた夏恋ちゃんを託す。
貴｢話せよ！｣
隼｢よっ！｣
メ｢ほっ！｣
龍｢…なんなの、あいつら｣
夏｢な、仲がいいってことだよ！｣
龍｢そう？｣
数原さんと夏恋ちゃんを2人にしたところで、佐野さんたちが消えていった小道へと入る。
そこを抜けると、真っ赤なバラが絡まるテラスに辿りついた。
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しょこら(プロフ) - 妃菜さん» ６の方にもコメントしていただいて、本当に嬉しいです！よかった〜、藤井姉妹の恋愛事情、少し長めに続いたので自信なかったんですよ……好きって言ってくださって本当に嬉しいです！これからもご贔屓によろしくお願いしますっ( 笑 ) (2015年11月16日 21時) (
レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
妃菜 - 最初から楽しみに見てます！特に藤井姉妹の恋愛事情が好き！ほんとに面白いです！頑張って下さい (2015年11月16日 16時) (レス) id: 1be76d0023 (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - narさん» 王様ゲーム！ゾクゾクしますねぇ…( 笑 )了解しました！では楽しみに待っていてくださいね！ (2015年10月25日 12時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - はーるさん» ありがとうございますっ！了解しました〜！では、楽しみに待っていてくださいね！！ (2015年10月25日 12時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - ぴよこさん» 旅行ですかっ!!新しい発送っ!!少し長くなってしまうかもなので…それは後日、本編に盛り込む形にさせてもらってもよろしいでしょうか？？ (2015年10月25日 12時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょこら
| 作成日時：2015年10月15日 23時
