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────…4日目 亜嵐×口説き(+a)
メ｢ねえねえ、俺だけ表記おかしくない？｣
貴｢んっ？なんのこと？｣
メ｢…まあいいや｣
放課後の教室にて。
緊張のせいか仁王立ちする亜嵐と、本日101回目のため息をついたメンディーさんがドアの前で大人しく待機中。
今日で全員の作戦実行が終わるということで、ヘリの担当を使用人に任せ、学園に来た執事たち。
…使用人いるなら前からヘリ担当押し付けとけばよかったのに。
そんな心の声など聞こえるはずもない彼らは妙にニヤニヤしながら亜嵐とメンディーさんを見つめている。
傍から見たら変質者だわ。
龍｢ねえ｣
貴｢ん？｣
龍｢最近お嬢さまたち、様子おかしくない？｣
…えっ？
なんだコイツ、めちゃくちゃ今更なツッコミかい！
貴｢…現在ミッション遂行中｣
涼｢あいあいさー｣
龍｢だから何しとんねん｣
貴｢いてっ｣
手にあるエアトランシーバーで涼太との交信を試みるも、涼太からの返事と共に数原さんが私の手をペチンと叩いてきた。
…こんの薄情者めが！
貴｢そんなに仲間に入りたい？｣
龍｢はいぃ？｣
貴｢まっ、試験に合格したら入れてやってもいいけど｣
(めちゃくちゃ俺様だなぁ)
そんな龍友の心情なんか知りもしない私。
数原さんが細い目をして私を見つめていることにも気づかず、目の前で動き始めた萩花さんをロック。
貴｢ターゲット動き始めました｣
亜｢はいっ｣
裕｢こんな心拍数高くなる作戦だったっけこれ｣
隼｢お嬢さまがそういう雰囲気にさせてるだけだよ｣
玲｢てかまじ寒気がする…｣
涼｢うん、俺も…｣
メ｢どうした？｣
｢｢｢亜嵐くんが今から口説くとか考えらんない…｣｣｣
そんなことかいっ！
と心の中で猛烈なツッコミを放つ。
そんな間にも、カツカツと靴底を鳴らし
萩花さんに近づいていく亜嵐。
後ろ姿だけでも絵になるけど
あの萩花さんとツーショットって…。
絵画ですな！！
インスタあげたい！！！※やってません
亜｢萩花さま｣
萩｢亜嵐だ、どうしたの？｣
｢｢｢すげぇ…｣｣｣
いつも以上に色気ムンムンで
萩花さんの目の前に立つ亜嵐。
その前髪から覗く目は
まるで猛獣のように狙った獲物は離さない。
だがしかし！
急に目の前に立ちはだかる猛烈なイケメンオーラに
全くひるまない萩花さんのハートに乾杯。
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しょこら(プロフ) - 妃菜さん» ６の方にもコメントしていただいて、本当に嬉しいです！よかった〜、藤井姉妹の恋愛事情、少し長めに続いたので自信なかったんですよ……好きって言ってくださって本当に嬉しいです！これからもご贔屓によろしくお願いしますっ( 笑 ) (2015年11月16日 21時) (
レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
妃菜 - 最初から楽しみに見てます！特に藤井姉妹の恋愛事情が好き！ほんとに面白いです！頑張って下さい (2015年11月16日 16時) (レス) id: 1be76d0023 (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - narさん» 王様ゲーム！ゾクゾクしますねぇ…( 笑 )了解しました！では楽しみに待っていてくださいね！ (2015年10月25日 12時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - はーるさん» ありがとうございますっ！了解しました〜！では、楽しみに待っていてくださいね！！ (2015年10月25日 12時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - ぴよこさん» 旅行ですかっ!!新しい発送っ!!少し長くなってしまうかもなので…それは後日、本編に盛り込む形にさせてもらってもよろしいでしょうか？？ (2015年10月25日 12時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょこら
| 作成日時：2015年10月15日 23時
