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萩｢…ちょ、待ってて｣
涼｢あ！萩花さま〜！｣
二人の様子を見ていたらしい萩花さんが、ここぞとばかりに立ち上がった瞬間。
待ってました！とばかりに涼太がそれに気づいて一瞬で萩花さんのところまで駆け寄る。
涼｢萩花さま〜、今日もお綺麗で｣
萩｢ありがとう…？｣
玲｢なにやらかしてんの｣
貴｢ちょ、もう少し様子見よ？｣
萩花さんに近づいたと思ったら、涼太のその長い指が萩花さんの髪の毛に絡まる。
怒る佐野。焦る私。
裕｢あ、唐揚げあるっ！｣
差し入れを見つけた中務。(帰れ)
涼｢今日もお肌の調子がよろしいんですね…｣
萩｢ありがと…｣
涼｢このピアスも上品で、萩花さまにお似合いです｣
萩｢……っ｣
涼太の手のひらは、萩花さんの小さな顔を包み込んだ後、パールピアスのついた耳に触れた。
その途端、普段めったに顔に出ない萩花さんが、上目遣いで涼太を見上げる。
顔がほんのり赤くなってる…。
やっぱり、いくら子犬に触れられたとしても、照れるのが乙女だもんなー。
萩｢あっ、ありがとう｣
涼｢アイシャドウもお似合いです｣
萩｢!!?｣
耳に触れる涼太の腕を掴み、萩花さんが離れようとした。
その瞬間、涼太が萩花さんの後頭部をガッチリつかみ、ぐいっと顔を寄せたのだ。
とうとう萩花さんも顔が真っ赤に。
貴｢うわぁ…やること大胆｣
玲｢気持ち全くこもってないけどね、あの顔｣
裕｢サイテー！｣
貴｢外野はおだまり｣
裕｢うぃっす｣
ヘリの中でキャーキャー騒いでる裕太くんを他所に、どんどん行為がエスカレートする涼太を観察。
玲｢てか、アレ止めなくていいの？｣
貴｢萩花さん、まんざらでもなさそうだし｣
このまま涼太が萩花さんを落とせば…。
夏恋ちゃんは数原さんと未来永劫、幸せな道を描ける！
そして萩花さんも好きな人と結ばれてハッピーエンド！！
これぞ一石二鳥！！！
玲｢一石二鳥って言葉を使ってみたかっただけだろ｣
貴｢うるさい｣
少々強引な未来予想図に鋭いツッコミを入れた佐野さん。
どこまでクールですね、本当に…っ。
玲｢舌打ち聞こえたー｣
貴｢し、してないっ｣
玲｢…お前もここで襲われたいの？｣
ドンッ！
玲｢公開キス…する？｣
貴｢なっ…!!｣
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しょこら(プロフ) - 妃菜さん» ６の方にもコメントしていただいて、本当に嬉しいです！よかった〜、藤井姉妹の恋愛事情、少し長めに続いたので自信なかったんですよ……好きって言ってくださって本当に嬉しいです！これからもご贔屓によろしくお願いしますっ( 笑 ) (2015年11月16日 21時) (
レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
妃菜 - 最初から楽しみに見てます！特に藤井姉妹の恋愛事情が好き！ほんとに面白いです！頑張って下さい (2015年11月16日 16時) (レス) id: 1be76d0023 (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - narさん» 王様ゲーム！ゾクゾクしますねぇ…( 笑 )了解しました！では楽しみに待っていてくださいね！ (2015年10月25日 12時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - はーるさん» ありがとうございますっ！了解しました〜！では、楽しみに待っていてくださいね！！ (2015年10月25日 12時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - ぴよこさん» 旅行ですかっ!!新しい発送っ!!少し長くなってしまうかもなので…それは後日、本編に盛り込む形にさせてもらってもよろしいでしょうか？？ (2015年10月25日 12時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょこら
| 作成日時：2015年10月15日 23時
