『カオス』 ページ43
gr視点
あれから5日間。
ラリマはロボロを連れて地下練習場から出てこない。
ひとらんが用意した食事は食べているらしいから
生きてはいるだろう。
……気になる…。
……入るなと言われたが…行ってみるか……。
地下練習場の扉を恐る恐る開けてみる。
そこには異様な光景が広がっていた。
『ロボ美クン！！僕達の実験は…大成功だ！！』
rb「先生っ…！！やっと…！私達の二十年間の努力が報われたんですね！？」
『そうだ！！これも全て、君が居てくれたからだよ！！
ロボ美クン……！これからも僕と一緒に実験をしないか？』
rb「え…？」
『僕と……結婚してくれ！！』
rb「先生…！！………はい、もちろん！！」
『あはははは…あはははは…』
rb「うふふふふ…うふふふふ…」
ナンダコレ………ナンダコレ…！？
ﾊﾞﾀﾝｯ
状況を整理しよう。
モザイク確定の肉片がそこらじゅうに散らばってて…
部屋の中心には、白衣を着てブラ●クジャ●クのような前髪の
血みどろのラリマと、
ナース服をて内股&両手をグーにして口元に当てている
これまた血みどろのロボロが、
先生(ラリマ)とロボ美(ロボロ)と呼びあい、
先生(ラリマ)がプロポーズをし、
ロボ美(ロボロ)が受け入れ、抱きしめあっている。
………ナンダコレ(三回目)
てか、あんなところでプロポーズだなんて…
ムードもクソも無いな、あの先生…。
って、違うだろ！
とりあえず、奴等をこちらの世界へ呼び戻そう！！
ｶﾞﾁｬ
gr「ラリマ、ロボロ、取り込み中すまないが、
一度風呂へ入り、寝たらどうだ？」
顔を見合わせる二人。
『ロボ美クン、一緒にどうだ？』
rb「ちょっと恥ずかしいけど……///」
ｿﾞﾜｧ
gr「ちゃ、茶番はいい！早く行け！！」
悪寒が……。
ヤバイな……。
sn「グルッペン、二人は完全な寝不足だね。」
gr「あんなに気持ち悪くなるのか……！」
sn「安心して！麻酔はうっといたから、あと一日寝てるだけだから！」
普通に吐き気したゾ…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 157人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しおりん(プロフ) - 取り敢えず…ただいま!!! (2020年8月15日 4時) (
レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん(プロフ) - 返信遅れても全然良いですよ！←私も遅れたし… 通知はプロフになって設定すると来ますよ！ (2020年8月11日 23時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん(プロフ) - ふ､今頃警察はあたふたと走り回ってるんだろうな…そう考えると滑稽だな ←怪盗しおりんはもうアジトに居ます (2020年8月11日 23時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
クノ - 訳:(お帰りなさい！！沢山話したいですが、僕使っているやつ通知来ないので返信が遅れるかも知れません！！ごめんなさい！！) (2020年8月11日 22時) (レス) id: d24bd90ec5 (このIDを非表示/違反報告)
クノ - しおりんさん» くっ…怪盗しおりん！遂に姿を現したか！！侵入者を知らせる警報が壊れている…だと！？くそっ！コレではやつに逃げられてしまうではないか！！ (2020年8月11日 22時) (レス) id: d24bd90ec5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クノ | 作成日時：2020年5月7日 1時
