第78夜 推理 ページ31
コナン「ねぇ…どうしてか教えてよ虎さん」
「私が虎年なのよくわかったね♪」
ニッコリ笑って誤魔化しておいた。いつもならここで知られたからには皆殺しなのだがしない。相手も少し驚いた表情だった。
コナン「なんで…ナイフださないの?ほんとは持ってるんで…」
蘭「世良さーん!お風呂はいりにいくよー!」
世良「!あぁうん、今いくよ」
コナン「……」
「今ならあいつら全員ぶっ殺せるけど黙ってた方が身のためよ…」ぼそっ
三人「!!!」
「真純ちゃんお約束してたんでしょ?大丈夫?」
世良「あ!あぁそうだった!行かないと!またね!!」
コナン「世良の姉ちゃんだけ行かせるってことはなにかあるんだろ…虎」
真純ちゃんがいなくなったあと最初に発言したのはコナン君だった
「今なら確実に私が有利。それに貴方子供ではないんじゃないの?」
コナン「っ!」
「どうなの?ねぇ?シェリーちゃん」
灰原哀「!!」
この前ジンの机の引き出しに入っていた組織の情報を少し読んだ。そしたら哀ちゃんそっくりの人がいてこれは一枚かんでると思った
「あら図星?」
灰原哀「…ジンに伝える気なの?」
怯えた表情で話す哀ちゃん。コナン君もその通り。でもジンに話したところでなにもない。
「伝えない、それに興味ない」
コナン「興味ない…?」
「私はジンに飼われてる猫。だけど貴方達を売ろうとは思わない」
灰原哀「なんで…なんで伝えないの?猫なんでしょ!なんでもいうこと聞くどうぶ…」
「勘違いしないで、確かにペットだけど私だって心はあるの」
口をとざしてしまう二人。そうすると…コナン君は一体誰なのか…。
「ほんとの名前教えてくれない?コナン君」
コナン「工藤新一。探偵さ」
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作者名:琳 | 作成日時:2017年6月17日 11時