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第50夜 クロワッサン ページ3

「うー…」ぷるぷる

右手でスプーンを持ってるけどやっぱり持ちにくい…ぷるぷると手を震わせる。

「むじゅい…」

ベルモット「やっぱりまだ難しいわ、ほらあーん」

「あー…ん」

変わりにベルモットが食べさせてくれた
でも…

ジン「ベルモット俺がやる」

チャキッ

「ジン…できるの?」

ジン「できるに決まってるだろ」

ベルモット「ならやらせてみましょ」

「えと…お手柔らかに」

ジン「ほら食え」

ジンはスプーンではなく自分の指を突っ込んできた。

「んぅ……///!?」

ジン「ちゃんと自分で食えねぇから仕置きだ」

「んぁ…はぁ…」

ベルモット「だから嫌だったのよ!交代!」

キャンティ「ほらAあーん」

「はむっ…もぐもぐ」

キャンティ「ほらほらもっと!」

「んぐ…!はむはむ!」

ベルモット「食べさせ過ぎ急ぎすぎよ!」

安室「なら俺がいきます。あーん」

「あー…ん、もぐもぐ」

安室「クロワッサンもう一口いきますか?」

「うんっ、むぐむぐ」

ジン「ちっ!」

盛大に舌打ちをかますジン。でもベルモットと安室さんに食べさせてもらうのが一番いいかな…。

「ごちそうさまでした」

安室「ちゃんと全部食べれましたね」

「ありが…」

ジン「……」じー ムスー

「ありが…10匹…」

安室「あ、あはは…」

ジン「ほら戻るぞ」

ジンは私をかついで部屋へと向かった。

「そこまで嫉妬しなくても…」

ジン「うるせぇ」

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作者名: | 作成日時:2017年6月17日 11時

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