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「ほんとに、テヒョナのかのじょなの?」
「え...!!違いますよ!」
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「やっぱり〜?テヒョナってば」
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ジンさんは笑いながらそう言って
机に置いてあったボトルを取る
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「あっ、...」
「ん?あ、お金、いらないよ」
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「いや、そうじゃなくて...」
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私がどぎまぎしていると、
察したのか隣にあったお水を注いでくれる
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「テヒョナ、もうすぐ、くるから」
「はい...」
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ジンさんとテヒョンさんは知り合いなのかな...?
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「あっ、kikiちゃん、だっけ?」
「はいっ、そうです...!」
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「わかってるんだよね?」
「えっ、?」
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ジンさんは私が首を傾げると
少し必死そうな表情を見せる
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「テヒョナになにも、いわれてない?」
「どういう事ですか?」
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ジンさんは、焦った表情を見せて
私の腕を握った
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「な、なに...!」
「いいから、はやく、...」
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「はやく、にげて、!」
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「え、?」
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「おまたせぇ〜kikiちゃんっ!」
「じにひょん?なにしてるう?」
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特に変わった様子のないテヒョンさんが
首を傾げながらこっちに来る
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「kikiちゃん...」
「じにひょんっ、ばいばあい!」
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心配して私を見つめたまま
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テヒョンさんから貰った何かを持って
部屋から出ていくジンさん
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逃げてって...
どういうこと?
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「kikiちゃん!おさけ、のもぉ!」
「あぁ、...ジミン来てからね?」
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ソファに座る私の隣にきて
ボトルを手に取るテヒョンさん
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「んん、またじみな...?」
「ジミン、いつ来るの?」
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「じみなばっか...」
「テヒョンさん?」
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テヒョンさんの声に元気がなくなってきて
私は気になって首を傾げる
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「kikiちゃん、...ねぇねぇ、」
「ん?」
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小さい声で聞こえなくて
私は手招きをするテヒョンさんに近づいた
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「ふっ、やっときた」
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ねおん(プロフ) - この作品ホントに大好きです!ぜひ続編お願いします!!待ってます。 (2017年7月24日 1時) (携帯から) (レス) id: 1a0bea6900 (このIDを非表示/違反報告)
jirochan(プロフ) - 初めまして!この作品本当に大好きです!ぜひ続編をお願いします! (2017年7月23日 21時) (レス) id: d329d03d64 (このIDを非表示/違反報告)
ユアラ(プロフ) - 2人のラブラブ生活もっとみたいです。。( ; ; )ぜひ甘々なのを!!!!! (2017年7月23日 19時) (レス) id: 503d7b4fa0 (このIDを非表示/違反報告)
CAZ(プロフ) - この作品が大好きです。続編あったら嬉しいです!待ってます。 (2017年7月23日 17時) (レス) id: bdda252ef1 (このIDを非表示/違反報告)
ピカチュウ(プロフ) - 是非その後も書いてください?! (2017年7月23日 16時) (レス) id: 7b844ce0bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kiki | 作成日時:2017年6月28日 23時