2 ページ2
.
「あの、もう1回、地図...って、あれ？」
.
さっきまで、少し後ろを着いて歩いてたのに
.
どこいった？
.
「わ〜きぃれいですー！」
.
彼はお花屋さんの前で手を叩いていた。
.
「お花？お花くらい、韓国にもあるでしょ、」
.
「これ、あー、かう！...あ！です！」
.
彼は百合の花の花束を指さして、
.
私の方をじっと見てきた。
.
私に、買えと？
.
「あーっと、どれ？」
.
別にそういう訳ではなかったみたいで、
.
自分のお財布の中から一生懸命お金を探してる。
.
「あ、これで買えますよ」
.
花束が幾らか分からないから
.
とりあえず一万円札を渡させた。
.
「ありがとごじゃます！」
.
私にもお花屋さんにも深いお辞儀をして
.
彼は鼻歌を歌いながら私を置いて店を出た
.
「あ！」
.
お店を出てすぐ、彼が足を止めてあたりを見回す。
.
私はそんな彼を見ながら、続いてお店を出ると、
.
「あぁ〜いましたぁ〜！」
.
彼は、私を見つけてにっこりした。
.
目を細く細くして、私が隣に来るまで待っていた。
.
「はい、もう寄り道禁止ですよ？」
.
「ん...？？わ！キヨ〜、...！」
.
また彼は近くにあったジュエリーショップを指さす
.
そうだ、日本語分からないんだ...
.
「だめ！」
.
私は子供のような彼の腕を引いて戻す
.
「んん？」
.
彼は子犬のような目をして、首を傾げた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1259人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねおん(プロフ) - この作品ホントに大好きです！ぜひ続編お願いします!!待ってます。 (2017年7月24日 1時) (携帯から) (
レス) id: 1a0bea6900 (このIDを非表示/違反報告)
jirochan(プロフ) - 初めまして！この作品本当に大好きです！ぜひ続編をお願いします！ (2017年7月23日 21時) (レス) id: d329d03d64 (このIDを非表示/違反報告)
ユアラ(プロフ) - ２人のラブラブ生活もっとみたいです。。（ ; ; ）ぜひ甘々なのを！！！！！ (2017年7月23日 19時) (レス) id: 503d7b4fa0 (このIDを非表示/違反報告)
CAZ(プロフ) - この作品が大好きです。続編あったら嬉しいです！待ってます。 (2017年7月23日 17時) (レス) id: bdda252ef1 (このIDを非表示/違反報告)
ピカチュウ(プロフ) - 是非その後も書いてください？！ (2017年7月23日 16時) (レス) id: 7b844ce0bb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kiki | 作成日時：2017年6月28日 23時
