【キノの旅×文スト】横浜にやって来たのはモトラドと旅人さん

3話 ページ5

キノside

暫くすると先刻の人が医務室から出てきた。その人はボク達を見つけると

貴『貴方は依頼人？』

と聞いてきた。

キ「ボクは依頼人じゃないです」

貴『あ、御免なさい私の名前は河野Aだよ貴方は？』

キ「ボクの名前はキノこっちはエルメス」

エ「どうも」

貴『へぇーこのモトラド喋るんだスゴイね』

エ「そう？そう云ってもらえると嬉しいな」

河野さん優しいな。

＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊

貴方side

真逆三人とも怪我して帰ってくるとは思わなかった……まあ異能遣えば分かったんだけどね…。

貴『先刻太宰さんと一緒に運んできてくれた子に何かお礼しなきゃ((ﾎﾞｿｯ』

そう思って医務室から出ると先刻の子が居た。ひょっとしたら依頼しに来る途中に遭遇しちゃったのかな…。

貴『貴方は依頼人？』

？「ボクは依頼人じゃないです」

違かった…謝らなきゃそれにこの子の名前知りたいし名乗った方がいいよね。

貴『あ、御免なさい私の名前は河野Aだよ貴方は？』

キ「ボクの名前はキノこっちはエルメス」

キノさんがそう云うと隣のモトラドが

エ「どうも」

と云った。このモトラド喋るんだ。

貴『へぇーこのモトラド喋るんだスゴイね』

私がそう云うとエルメスさんが

エ「そう？そう云ってもらえると嬉しいな」

と嬉しそうに云った。あ、そうだ机の中に何か作ってきたものがあったはず…。

貴『ちょっと待ってて』

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ｶﾞｻｶﾞｻ←机の中を漁る音

貴『あった！』

今日作ってきたストラップとお菓子を袋の中に別々に入れてキノさんに持っていった。

貴『これあの三人を運ぶの手伝ってくれたお礼』

キ「有り難うございます」

キノさん探偵社に入らないかな…。ってそれはまた後で考えよう。まずは敦くん達の様子を見てこなきゃ。

貴『ちょっと敦くん達の様子見てくるから』

そう云って私はその場を離れた。

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