2話 ページ4
キノside
その人が虎と黒い外套から出てきた手(?)に触れると虎は先刻の白髪の人の姿に戻り、芥川さんの外套から出てきた手(?)は消えた。
樋「貴方探偵社の──!何故ここに」
?「美人さんの行動が気になっちゃう質でねこっそり聞かせて貰ってた」
そう云うとその男の人は盗聴器を出した。
樋「な……真逆 盗聴器⁉ では最初から─私の計画を見抜いて」
?「そゆこと((ニッコリ」
キ「すごい」
?「ところで君は一体誰だい?」
キ「ボク達は旅人ですボクの名前はキノこっちはエルメス」
エ「どうも」
?「旅人かぁ…」
その人はそれだけ云うと白髪の人の方に向かった。
?「ほらほら起きなさい敦君三人も負ぶって帰るの厭だよ私」
あの白髪の人の名前敦っていうのか
樋「ま……待ちなさい!生きて帰す訳には」
芥「くく……くくく止めろ樋口お前では勝てぬ」
樋「芥川先輩!でも!」
芥「太宰さん今回は退きましょう─しかし人虎の首は必ず僕らマフィアが頂く」
あの男の人太宰っていうのか…っていうよりもマフィアってこの街危ないな。
太「なんで?」
エ「そうだよ何故?」
芥「簡単な事その人虎には─闇市で七十億の懸賞金が懸かっている裏社会を牛耳って余りある額だ」
太「へえ!それは景気の良い話だね」
この二人って知り合いなのかな。
芥「探偵社には孰れまた伺いますその時素直に七十億を渡すなら善し渡さぬなら─」
太「
樋「………ッ零細探偵社ごときが!我らはこの町の暗部そのもの!傘下の団体企業は数十を数えこの町の政治・経済の悉くに根を張る!たかだか十数人の探偵社ごとき─三日と待たずに事務所ごと灰と消える!我らに逆らって生き残った者などいないのだぞ!」
こんな長文よく噛まずに云えたよなあ。
太「知ってるよその位」
芥「然り外の誰より貴方はそれを悉知している──元マフィアの太宰さん」
この人が元マフィア?!全く想像できない。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
芥川さんと樋口さんが去った後
太「キノ君とエルメス君ちょっとこの三人運ぶの手伝ってくれないかい?」
キ「いいですよ」
エ「キノやるの?」
キ「やるよ」
エ「了解」
ボク達は太宰さんに着いていって探偵社というところに着いた。
in探偵社
貴『あ!太宰さん何処行って……!!?太宰さん皆を早く与謝野さんの所へ!!』
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ウサネコ(プロフ) - いい文明さん» キノの旅も文ストも面白いですよね。そう言ってくれると嬉しいです!これからも頑張ります! (2019年2月3日 16時) (レス) id: 5a89e2b890 (このIDを非表示/違反報告)
ウサネコ(プロフ) - 悠李さん» 有難う御座います!キノの事指摘して下さって有難う御座います確かに私が書いてるキノ弱くなっちゃってますね…済みません… (2019年2月3日 16時) (レス) id: 5a89e2b890 (このIDを非表示/違反報告)
悠李 - すっごく面白いです!でも、キノはもっと強いと思います…… (2019年2月2日 21時) (レス) id: 9118a43d0b (このIDを非表示/違反報告)
いい文明 - 昔からキノの旅好きで!文ストも好きですごく好きです!これからも頑張ってください! (2019年2月2日 14時) (レス) id: 1561dbe350 (このIDを非表示/違反報告)
ウサネコ(プロフ) - 林檎さん» ありがとうございます!頑張ります!o(`^´*) (2017年10月30日 6時) (レス) id: 5a89e2b890 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ウサネコ | 作成日時:2017年10月18日 23時