迷子になっていた推し拾いました 【赤】

＊36＊ ページ37

【ななもり。side】

prrr


な「もしもし？...え!?」


突然かかってきた電話

その内容は...


「Aちゃんが通り魔に刺されて病院に運ばれた」





な「Aちゃんは！？」

じ「あ、なーくん。Aちゃんは一命をとりとめたで」


よ、よかった...


こ「で、でも、、いつ目覚めるかわからないって、」


な「え！？」


り「俺のせいだ...俺がお酒なんて飲んだから...

俺が家まで送らなかったから...

俺が...俺が...」


る「莉犬のせいじゃないですよ...」


り、いぬくん...


み「Aは！？！？」


みおちゃんまで...



じ「それがな...」


み「それで莉犬さんはそんなに泣いてるんっすね

情けないですよ

Aはこんくらいで死 ぬほど弱くはないっすよ？

莉犬さんがAを信じないで誰が信じるんすっか？」



みおちゃん...

そう、そうだよね！


な「俺たちが信じなきゃ！Aちゃんを！」


り「でも、なーくん...」


る「そうですね！僕も信じます！」


さ/こ/ジ「俺たちも」


り「っ...俺も信じるよ」



大丈夫

Aちゃんは絶対に目を覚ます

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