推しだってワイを恋人以上にする…？【江口拓也】【その他男性声優】

推しだって賭ける ページ19

木｢ってか、お前らもうそろそろだろ｣

すると、全員の顔つきが変わった。

あ…プロだ……

江｢頑張ってきますっ！｣

西｢行ってきまぁす！｣

蒼｢行ってくるよぉ！｣

武｢頑張ります！｣

四人は私たちに手を振って楽屋を後にした。

すると、良平さんが私の肩に手を置いた。

木｢俺らも行くかっ！｣

『え、でもチケットが……』

木｢俺たちは特等席だぞっ？｣

『え…？』

【江口拓也目線】

頑張らなきゃ…

Aが見てるし…！
まぁ、見てなくても頑張るけど…

西｢泣きますかね｣

にひっと笑いながら宏太朗は俺を見た。

江｢誰が？｣

西｢Aちゃんがですよぉ｣

蒼｢かけよぉ〜！｣

武｢賭け？｣

うんっ！と翔ちゃんは両手をグーにした。

江｢まぁ、良いけど…俺は泣かないと思う｣

武｢そうっすかね…？｣

西｢泣きそぉ〜！｣

蒼｢うんうん！｣

別に根拠はない…でも、何となく

勘？

【東雲A目線】

私たちは舞台裏の、はける場所に着いた。

『こ、ここって来ちゃダメなやつじゃ…』

木｢俺らは関係者だからな！｣

『な、なるほど…？』

ブーーーーーーーー

ショーが始まる音がする。

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