推しだってワイに恋をする…？【江口拓也】【その他男性声優】 (ページ13)

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推しだってボケたいページ13

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江｢…あ、開けても良い…？｣

『…い、いえす！！』

江口拓也さんはゴクリと唾を飲みこんだ。

うっわ、エッﾛ(((……

そして、Amazonの箱を掴みあげた。

がばっ

し｢つったく〜…暗いねんから勘弁してや〜｣

『ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！！』

江｢ちょ、え！Aちゃん！？｣

私は台所へ全力疾走した。

『…江口拓也さん、江口でも拓也でもなんでも呼ぶので…それどうにかしてください…』

私はキッチンでﾌﾟﾙﾌﾟﾙと震えながら、サラッととんでもないことを言った。

江｢ど、どうにかって…｣

し｢いや、捨てたらアカンで！？俺やっと拾われてんから！今まで散々気持ち悪い言われとるし、殴られるのも慣れとるからさ〜…泊めてくれへんか…？ストレス溜まったら殴ってくれて構わんし…｣

しぐぅは俯いて言った。

『な、殴るって…そんなこと…』

そっか…やっぱ喋るのを驚くんは失礼やったかな…

すると、江口拓也さんはしぐぅを真剣な表情でみた。

江｢お前…オス？｣

『今そこ重要ですかぁ！？』

私は江口拓也さんに全力でツッコんだ。

し｢いや、オスやろ…どっからどう見ても…名前付ける時確認したんちゃうんかいな｣

『お前も反応すんのかよぉ！？』

こっちもかよぉ！！！

江｢マジか〜…ちゃんと見てなかったわ｣

『普通に喋っとるしぃ！！？？』

ちょ、ボケが増えてんけど…
これツッコミ苦労するやつやん…

〜なんだかんだあってうちで飼うことになった〜

し｢よろしゅーなー｣

しぐぅは丁寧に座り、尻尾をユラユラと揺らした。

『江口拓也さんが拾ったんじゃ…』

なんでウチが…と思いつつ江口拓也さんを見た。

江｢取り敢えず、これからは拓也って呼んでね｣

『なんでですか』

江｢どうにかはしたから…？｣

『……』

あ、はい、そういえばんそんなこと言いましたね……
はぁ…しゃーない…全てのファンに土下座しないとな…

『た…拓也く…』

江｢……わくわく！｣

ワクワクすな、可愛いから

『ん…さん…様…殿』

江｢さ、様殿！？｣

『いや、だってそれくらいはしないと…』

江｢そうじゃなくて！呼び捨て！｣

『死ねと…？』

江｢言ってないけどぉ！！？？｣

『バカ言ってないで寝ますよ…』

そう言って私は電気を消した。

カチッ

時刻は2時前。

や、やっと寝れるぅぅぅぅ！！！
……まぁ

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ひとつ屋根の下で男女が一緒に寝るなんて……やましいことが……