時を戻そう ページ18
A「時を戻そう。」
海「え？」
A「ほら、ね？時を戻そう」
海「えっ笑 なになにごめん俺には理解できない」
A「だから！海の昔の話が聞きたいの！」
海「なんで笑」
A「たくちゃんとの高校の思い出とかないの？」
海「そんなの色んなとこで話してきたじゃん笑」
A「ええ〜…」
海「逆にAの話聞きたいんだけど」
A「私？」
海「うん、俺もっとAのこと知りたいし」
A「そ、そんな大した人生歩んでないから…」
海「いや人生とか笑 スケールがでかいな笑」
A「私は至って普通だよ！普通に生まれて普通に学校通ってた」
海「そりゃみんなも同じだわ笑」
A「ええ…ん〜なんだろ、あ、私3年間ずっと保健委員だった」
海「へえー！意外」
A「保健委員になると保健室への出入り自由だからね笑 いつでもサボれるじゃん」
海「うわっ！不良！」
A「遅くまでリハとかあった次の日は保健室に逃げてた…、でもちゃんと勉強はできてたし！」
海「いや点数は拓弥といい勝負だって聞いたよ笑」
A「えっ誰から！？」
海「マネージャー」
A「マネージャー許さない…」
海「てか制服着てるA可愛かったよなあ」
A「懐かしむのやめてよ笑」
海「たまに制服のまま練習とか来てたよね」
A「学校終わってすぐお母さんに送ってもらってたから笑」
海「まじで可愛かった、メンバーみんな言ってたもん。今も可愛いけど」
A「制服って５割増くらいにしてくれるもんね」
海「A何しても可愛いじゃん」
A「すぐそうやって甘やかす…」
海「俺は本当のこと言ってるだけだけど？」
A「……っ、海には敵いません…降参します」
海「降参って笑」
A「これからも私のことたくさん褒めてね」
海「もうほんっとに可愛いなお前は〜」(頭撫で)
A「……ちょっと恥ずかしいけど…」
海「Aはずっと俺に甘えてなね」
A「…はあい」
海「もう時は戻さなくて大丈夫？」
A「もういい」
海「よかったよかった笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 161人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ｽﾃｰｷ | 作成日時：2020年5月3日 3時
