わたしの初恋【爆豪勝己】 (ページ26)

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俺のページ26

次の日の朝テレビをつけると

ヒーローデクとチュチュ熱愛！？

戦闘後チュチュからのハグ、楽しそうに会話をする様子
というサブタイトルで

あの時の会話の写真や動画が流された。

『ど、どうしよ、あの一瞬を！？、』

SNSでは

「チュチュなら許せる」
「普通にお似合い！」
「癒しだ～」
「ハグしちゃうの可愛すぎかて」

そんな声もあれば

「リアコにはきつい」
「匂わせ？」
「デクのリアコ増えてきてるから見せびらかしてんの？なら性格悪すぎて」

そんな心無い声も。私が悪いんだけどね、

「ヒーローデクの方は高校からの友達ですと否定していますがチュチュの方は未だ何も発言していません。」

『か、カツキ.......』

「あ？知らねェよ他の男にホイホイハグする女なんざ」

『ごめんなさい！！！
久しぶりで、その、、どうすれば』

きっと勝己の事務所が大変なことになってる…

「公表すればいいだけだわ
あんなクソナードの女じゃなくて
この俺の女だってな」

『はあ！？そ、んないきなり！』

「これしかねーだろ今否定したとして周りのヤツら全員が信用するとは限らねぇ。
お前とデクが喋っただけでやっぱ付き合ってるとか変な噂流しかねねぇだろ
プロポーズも済んだんだからよどうせ公表するんだやるなら今だろ」

『そうなのかなあ、でもデクくんにも迷惑かかるし。言うべきか。』

後で出久くんに電話しよう。事務所の中入ったら。

「とりあえず行くぞ」

そして私たちは事務所に向かう。

そして報道陣が溜まっているところにはいる。

「チュチュ！！/ダイナマイト！」

「ダイナマイトは今回のチュチュとデクの熱愛についてどう思いますか！？」

「チュチュ！デクとの熱愛は本当なんですか！？ならばなぜダイナマイトのサイドキックなのですか！？男癖悪くないですか！？」

他の男のサイドキックなだけで.......

『え、えっと、』

「テメェら聞け！」

『え！今！？』

「このクソナード見つけたら久しぶりで嬉しくて犬見てェにてけてけいくこのくそかわいいクソ女は俺のだわ！」

と私の左手を右手でもちカメラに見せつけ
自分の左手は死ねと親指をしたにしている。

.......舌出しで。

『クソかわっ！？！////』

「本当ですか！」

「プロポーズはいつ」

話題はごろりと変わる。

「そこんとこの話はそのうちやる会見でだわ
散れ報道陣」