わたしの初恋【爆豪勝己】 (ページ18)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:16,782 hit

しあわせページ18

あの告白事件(？)から8年。

今は同棲してて、
勝己の事務所でサイドキックとして
ヒーローをやってる。

好きな人と好きな仕事。
勝己は夢だった
ナンバーワンヒーローであるわけで。

女性からも "粗暴なだけで実は優しい"
なんて人気になっちゃって。

嫉妬することもたまあに。。私のだもん。

そんなある日。

「オイ、明日出かけんぞ」

『はーい、、って明日！？急すぎない？！事務所は！？』

「サイドキックどもに任す」

『はあ、、行く』

「ため息ついといて行くのかよ」

『だって、久しぶりじゃん！！』

「色々忙しかったからな」

『ね～！！』

そして次の日。

今日はいつもよりお洒落する。

髪形はシンプルに毛先をまくだけ。
…にしようと思ったけどやっぱり暑いから
おだんごにする。

服装は
黄色い足首よりちょっと上くらいまでの
スカートに、
レース素材の白色のシャツに
黄色のヒール。

めっちゃシンプル。夏っぽくした。
あとは、、
勝己から貰ったネックレス。
20歳の時くれた。宝物！！

変じゃないよね？？

『かーつーきー！用意終わった』

「んじゃ行くぞ」

用意早いなこの男でもかっこいい
なんなんだ！！すき！！

『勝己もネックレスつけよーよ』

「ｯﾁんで俺まで」

そう言いながらつけてくれるの、ほんと好き

…実はおそろいなんです。

車に乗って、まず連れてこられたのは
海。

『んん～！気持ちいい！！』

「そらよかったな」

『海と勝己絵になり過ぎて辛い惚れた』

「は？？」

いやそんなゴミを見るような目で見なくても。

次に来たのは遊園地。

『い、いやあぁぁぁぁあ！』
『ぎゃぁぁぁあ！』
悲鳴、悲鳴、悲鳴。

もう無理吐きそう

『勝己と遊園地もう来ない』

「ジェットコースターとお化け屋敷…調べとくわ」

『え、なんで！？やめろ！！』

でも最後は観覧車乗った。まだ昼だけどね。
『ふう、、これだよ、、遊園地は、、』
「ジェットコースターだろ」
『勝己、すき』
「ここで言うの憧れただろ」
『バレた～？でも本音！』

そして次に来たのはカフェ。

『ん～、オムライス食べたい』

「勝己の、からそー。」

勝己くんは激辛のパスタ。

『んおいし！！かつきありがと、、』

「黙れ」

『えいきなりどうした。あ、牛乳頼む？カルシウム、、』

「殺されてぇのか」

『すみません』