わたしの初恋【爆豪勝己】 (ページ2)

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どこがすきなの？ページ2

お茶子side

「A～！」

A以外の女子で集まって、
なんで爆豪くんのことが好きなのか聞いてみることにしたけど…

『お、みんなどーしたの？』

「Aさあどーして爆豪くんがすきなの？」

『へ？』

そんなこと聞かれると思わなかった…って顔しとる！笑

「顔？」

『じろちゃんちがうよ！ちゃんと理由あるから！』

「そっか」

『うーんとね、
一見ただの怖い人に見えるけど
関わってみたら意外と優しいし努力家だし強いし頭も良くてなんでもできちゃって。
あとどれだけ引っ付いてても本気で引き剥がしたりはしない事とか、爆破はしてくるけどね？！夢に向かって全力でヴィラン連合に連れ去られても自分の意志を突き通して。もちろん顔もだけどね。すごいかっこいい。眉毛にしわよっててもかっこいい人初めて見たもん。恋愛経験ないけど、爆豪くんが初めてこれが恋なのかなって思ったんだあ』

だいすきなんやなあ

「爆豪が優しいって何事？」

「それなー」

確かに想像できへん

『じろちゃんみなちゃん意外と優しいよ？
よく見て見てよ！！』

「想像できへん…」

『おちゃこちゃあん』

「どんな時優しいって思ったのですか？」

『ももちゃん！うーん、教えてあげる！
お使いしてる時に両手荷物抱えてたら坂の階段から落ちて全部もの落ちちゃうし怪我もするって時にものは少々落ちたけど
気ィつけろやクソ女ァァァ！って助けてくれたことかなあ』

意外と優しいんやな爆豪くん

「そんなことが…」

「Aほんとに爆豪くんのこと好きなんやね」

『そりゃあ！ね！』

Aが爆豪くんのことが誰よりも大好きなんやなあ。がんばって、A！！