. 助手席 ページ11
涼介「…で？その藤井って誰？」
『体育の授業が同じで、チームも同じだったから仲良くなったの』
涼介「しかも、小瀧の友達…ねぇ、」
『小瀧くんともチームが一緒で、仲良くなったんだもん』
涼介「…お前さぁ、」
侑李「…ねぇ」
『…あ、侑李』
涼介の車へ向かう途中
後ろから聞こえたきた声。
侑李「僕、置いていかれたら帰れないんだけど」
涼介「…知念ごめん！！！！
いや、忘れてたわけじゃないよ？！
ちょっと今さ色々起こって、
それところじゃなかったっていうか…」
侑李「…色々？」
涼介「そ、まぁとりあえず話は車の中で
じっくり…な？」
『…は、はい』
侑李「…？」
車へ入ると
なんの迷いもなくわたしの隣に座る侑李
涼介「え、助手席は？」
侑李「いなくてもいいでしょ」
涼介「こんなことあります？」
侑李「ある！」
涼介「…うわ、知念に振られた気分」
侑李「僕は涼介のなんなの(笑)」
〜♪
『…誰かなってるよ？』
侑李「僕じゃない」
涼介「…もしもし？どうした？」
涼介「…ん？」
涼介「…あー、まだいるけど」
涼介「えぇー、」
涼介「…わ、うるさいなぁっ！！わかぁったって！！！わかった！！！」
侑李「…誰からだろう？」
『…？』
涼介「…伊野ちゃんが課題してたら雄也に置いていかれたって(笑)
今から急いでここにくるらしい」
侑李「助手席あいてるよ、丁度いいね」
涼介「…いや、そうでもないと思うけど」
侑李「ん？」
涼介「A、家で話そっか」
『…話す？』
涼介「何、忘れてたわけ？藤井とのこと！」
『あ、あぁ、…(笑)』
侑李「なにそれ、僕も聞きたい」
涼介「とりあえず家帰ってからな」
慧「やっまだぁ〜！！！！！」
涼介「きたきた」
『…髪ボサボサ(笑)』
侑李「よっぽどもう置いていかれたくなかったんだね(笑)」
涼介「いのちゃん！助手席座って！」
慧「ええ〜、なんでだよ〜」
涼介「知念が助手席座んねーからさ！(笑)」
慧「いいじゃん、助手席いなくても」
涼介「は？」
慧「Aの隣失礼しまぁ〜す」
『わ、』
侑李「狭くなるから助手席いってよ」
慧「知念冷た(笑)」
『…早く帰ろ、笑』
涼介「…ったく、出発するよ〜」
慧「は〜い」
車がやっと出発した
わたしの右隣には慧
左隣には侑李。
なに、両手に花 ならぬ
両手にイケメン状態。
慧「ふぁ〜」
『眠そうですね、』
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ゆー(プロフ) - 1から全部見ました！キュンキュンが止まりません！！できるならば続きが見たいです>_< (2019年12月27日 20時) (
レス) id: 1797f102d0 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - 続きが気になります！ (2018年4月1日 22時) (レス) id: 854d634b1b (このIDを非表示/違反報告)
やっぴ(プロフ) - 終わっちゃうんですか！？更新ワクワクしてたんです！可能であれば続き見たいです (2018年3月13日 0時) (レス) id: 55f927eb6c (このIDを非表示/違反報告)
ちい - 終わっちゃうんですか？続きが気になって続編楽しみにしてます (2018年3月2日 17時) (レス) id: 7a0a3632df (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - わたあめさん» いえいえ！ありがとうございます！ (2018年1月16日 7時) (レス) id: 9b56e6027e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたあめ | 作成日時：2017年11月20日 1時
