私のクールな旦那さん (ページ10)

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濵田side

俺は会社に向かっている

男1「しゃっ、社長！おはようございます！」

女1「会社きてくれたぁ～！なんか今日いいことありそうw」

とか言って俺が来ただけでザワザワしてきた

そして社長室

入ると隣の秘書室に彼女がいた

秘「おはようございます！今日は来たんですね」

濱「お前に話がある」

秘「雇うか雇わないかの話ですか？」

濱「あぁ、妻の話してお前を雇うことにするよ」

秘「ほんとですか？「しかし！」」

濱「もし俺に好意でやって手を出したり妻に何かしたら速攻でクビや、分かったな。」

秘「はい…」

濱「ここは仕事しに来てんねん。俺もたまにしか来んし、お前がそこまで秘書やりたいんやったらそれなりの仕事をしろ。以上や」

秘「かしこまりました。失礼致します。」

彼女はすんなりと受け入れてくれた？

まっ、こんだけ言えばなんとかなるやろ

prrr…

電話や、Aと表示してある。

この名前を見るとなぜか微笑んでしまう

濱「はい！」

『タカヒロさん？いま大丈夫ですか？』

濱「あぁ、大丈夫やでどないしたん？」

『いや、なんか急に心配なってもうて…』

濱「心配？なんの？」

『秘書です。いい雰囲気なってないかなーとか、電話かけたら直ぐに出てくれるかなぁとか、もしいい雰囲気なら電話で邪魔したろうかなぁ～とか…』

濱「……すぎる」

『え？なんて言いました？』

いや、可愛すぎる。
今まで言葉にもそんなにしていないが、思わず声に出してしまった

濱「心配すんな、いい雰囲気になるはず無いやろ？それに今お前から電話かかってきて嬉しかったしな！今からの仕事頑張れそうやわ」

『ほんまですか！？そう言ってもらえて私も嬉しいです！///』

濱「今日のご飯は何？」

『パスタです！いつも和って感じやったんで洋もたまにはええかなぁ～って笑』

濱「ええなぁ笑、夜楽しみにしとるわ」

『はい！タカヒロさんも仕事頑張ってください！』

濱「ありがとな！ほなな！」

電話してる時こんなにも幸せやなぁって思ったことない

濱「はよ、家に帰りたい…。」