私のクールな旦那さん (ページ8)

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濵田side

濱「ほんで？なんでどんよりしてんの？」

貴「あんなに綺麗な女性が隣にいるってなんか嫌です。」

濱「やから、俺は断ったって」

貴「でも説得するって、説得って事はタカヒロさんが納得するまで説得しにくるって事ですよね？」

俺はなぜか嬉しかった

嫉妬をしてる。体操座りってやつ？そんな座り方して顔をうずくまってる。可愛い…

俺は思わず

濱「こっちおいで？」

あんまり言わないような言葉を発していた

やからかAも

貴「へっ！？」

顔をパッとして俺のところに嬉しそうに近づいて来て抱きついてきた

貴「タカヒロさん…」

濱「俺ら約束したやろ？隣にいてって。俺の隣にはお前がおんねん。俺は奥さん一筋やから秘書はいらんって断ったくらいやからな？」

貴「ほんま…？」

濱「ほんま、やから心配すんな！もし、もしや、もし秘書が付くとしても俺はそいつの事を惚れたりせえへん。」

貴「分かった…今日はタカヒロさんの隣で寝ます。」

濱「おぉ…急やな笑」

貴「ダメですか？」

上目遣いや…

濱「ええよ、その代わりその上目遣いやめろ！我慢するの必死やねんから」

貴「なんの我慢ですか！」

濱「俺は男や。でもな、Aを大事にしたいんや」

貴「今日一緒に寝る時我慢出来ますかね笑」

濱「からかってるやろ？」

貴「早く寝る時間にならないかなぁ～w」

濱「お前なぁ…」

我慢…出来ないかも、しれない。