7 彼女は裁縫師 ページ9
ラック視点です。
ラック「そうだ、マグナのプリン食べよ♪」
そう言いながら団欒室に行く。
ラック「あ、Aちゃんだ!」
ゴーシュの隣に座って何かしている。
手には女の子の人形。
「どうぞー」
ゴーシュ「これは…マリー…?」
「はい、似ているでしょうか?」
ゴーシュ「お前の魔法か?」
「はい、この人形、動くんですよ」
Aちゃんが手を動かすと
それにあわせて人形が動いた。
しばらくすると何もしなくても勝手に動き、
ゴーシュの膝にちょこんと座った。
そして人形が微笑んだ。
「…」
「わっ!鼻血!ティッシュです。」
Aちゃんはお人好しなのかな?
僕は二人のところに行く。
ラック「Aちゃんって物を作る魔法なの?
だとしたら面白そう、
「惜しいですね、人形を創り、操る魔法です」
本当は言いたくなかったんですが、と
彼女はいう。
ラック「人形を戦わせてるの?」
「はい、一見人形なんて弱そうですが
そうでもないんですよ。 」
Aちゃんはニコッとわらう。
だよね、そしたら団長は
黒の暴牛に入れなかったもんね。
ラック「強いんなら僕と戦おうよ!」
「いえ、結構です。」
ラック「えー、マグナはOKしてくれるのに…」
ゴーシュ「いや、アイツもいつも
嫌がってるだろ。」
でもいつかAちゃんとも戦ってみたいな、
君と戦ったら簡単には壊れない気がするから。
「私、意外と強いので」
と、ドヤ顔で言ったAちゃんは忘れない。
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ぺぷし(プロフ) - ワイモイさん» ご気遣いありがとうございます!更新はマイペースでやっていくと思いますが、どうかよろしくお願いします! (2018年9月13日 23時) (レス) id: 9a195fc49e (このIDを非表示/違反報告)
ワイモイ - 面白いです!最近占ツク見たばかりですけど、すごく面白いです!更新無理しない程度に、頑張って下さい! (2018年9月13日 15時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
ぺぷし(プロフ) - ルシアさん» レス遅くなってすみませんご感想ありがとうございます! (2018年9月12日 23時) (レス) id: 9a195fc49e (このIDを非表示/違反報告)
ルシア - あ、すみません。漢字間違えました (2018年9月6日 22時) (レス) id: c34dfc5c52 (このIDを非表示/違反報告)
ルシア - 凄く面白いです!早く続き見たいです!再新頑張ってください! (2018年9月6日 21時) (レス) id: c34dfc5c52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺぷし | 作成日時:2018年9月2日 17時