3 雷少年 ページ5
あー
やっぱり黒の暴牛は私には不向きかもしれない
「なんであの団長は案内してくれないのよ!」
今、私は黒の暴牛のアジトに向かう。
なんと、案内役なしで。
試験のあと、用事があるからとか言って
どこかに行ってしまった。
「私のことはおかまいなしか…」
私、人望ないな、とつくづく思う。
それにしても、ここどこだろう。
一応団長から地図は貰って、
そのとおりに進んでも私の視界には
木、木、木…
三つあわせて森ということである。
うーむ…道に迷ったのか…
私、方向音痴だったっけ?
『どうしたの?』
いきなり声がした。
声の方を見ると、1人の少年がいた。
この子も迷ったのかな?
「あぁ、黒の暴牛のアジトを探していて。」
少年は微笑んだ。
『僕、黒の暴牛の一員なんだ♪君が新人?』
「はい。もしかして年上の方ですか?」
『しつれいな〜。こう見えて一応18だよ?』
『僕、ラック!よろしく♪』
「よろしくお願いします。先輩。」
これが、
バケモノと初めて会った日。
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ぺぷし(プロフ) - ワイモイさん» ご気遣いありがとうございます!更新はマイペースでやっていくと思いますが、どうかよろしくお願いします! (2018年9月13日 23時) (レス) id: 9a195fc49e (このIDを非表示/違反報告)
ワイモイ - 面白いです!最近占ツク見たばかりですけど、すごく面白いです!更新無理しない程度に、頑張って下さい! (2018年9月13日 15時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
ぺぷし(プロフ) - ルシアさん» レス遅くなってすみませんご感想ありがとうございます! (2018年9月12日 23時) (レス) id: 9a195fc49e (このIDを非表示/違反報告)
ルシア - あ、すみません。漢字間違えました (2018年9月6日 22時) (レス) id: c34dfc5c52 (このIDを非表示/違反報告)
ルシア - 凄く面白いです!早く続き見たいです!再新頑張ってください! (2018年9月6日 21時) (レス) id: c34dfc5c52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺぷし | 作成日時:2018年9月2日 17時