29 目覚めの悪い朝 ページ32
朝
私は目を開け、眠りから覚める。
「………」
昨日の事を思い出してしまって、
朝から不機嫌である。
ラック「おはよ!あの……昨日はごめんね?」
朝起きたばかりで
いちばんしつこい奴にあってしまった。
ますます不機嫌である……
「聞いてたんだ」
ラック「一部始終ねー」
イラッ
ラック「まぁ君のことを知れてよかったよ」
「あっそ、弱みを握ったつもりですか……」
悔しいがこの情報は私にとって最大の弱み…
先輩だったら何をするか分かったもんじゃない
ラック「弱みなんてそんなぁ…」
先輩はうっすらと笑う。
ラック「僕は君を助けたいだけだけど」
………………何言ってんだこいつ
ラック「まぁいいや!詳しい事は魔法帝が
僕や君も含めた皆に教えるらしいよー
だからあとで奥の部屋に来てね!」
はいはい、と、長い話を聞き終え
私は手をひらひらさせ、
出ていけと言う。
ラック「大丈夫だよ!君は幸せになるべき!」
先輩は意味不明な事を最後に言って
私の部屋を出ていった。
「なんだあの先輩……」
だが少しだけ安心した気がした。
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ぺぷし(プロフ) - ワイモイさん» ご気遣いありがとうございます!更新はマイペースでやっていくと思いますが、どうかよろしくお願いします! (2018年9月13日 23時) (レス) id: 9a195fc49e (このIDを非表示/違反報告)
ワイモイ - 面白いです!最近占ツク見たばかりですけど、すごく面白いです!更新無理しない程度に、頑張って下さい! (2018年9月13日 15時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
ぺぷし(プロフ) - ルシアさん» レス遅くなってすみませんご感想ありがとうございます! (2018年9月12日 23時) (レス) id: 9a195fc49e (このIDを非表示/違反報告)
ルシア - あ、すみません。漢字間違えました (2018年9月6日 22時) (レス) id: c34dfc5c52 (このIDを非表示/違反報告)
ルシア - 凄く面白いです!早く続き見たいです!再新頑張ってください! (2018年9月6日 21時) (レス) id: c34dfc5c52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺぷし | 作成日時:2018年9月2日 17時