27 我に返って ページ30
「これでトドメだよ、魔法帝……」
生き人形の1人がナイフを振り下ろす。
ユリウス「時間拘束魔法、クロノ・スタシス」
瞬時に私は捕まってしまった。
離せ…！
そう言おうとしたが、声がでない。
そっか、時間を操ってるからか…
ユリウス「まさかこれで僕が倒れると
思っていたのかな？」
私は初めてこの人が手加減をしていたことに
気付かされた。
怒りが込み上げてくるが、
何も話せない。
ユリウス「ところでさっきの魔法…
生き人形だっけ？本当にひどいね」
やっと我に返った私はうなだれる。
ユリウス「こんな残酷な魔法見たことないよ」
そうだ、確かにその通りだ……
ユリウス「生きた人間を使った魔法なんて…」
そう、これは実在した人間を
私が生き人形にしてつくった魔法………
とても残酷で冷酷な
私でも扱えない悪魔の魔法。
自然と涙が出る。
魔法帝はため息をついた。
ユリウス「本当は君は重罪だけど、
今回は特別だ、このことは
誰にも言っては行けないよ？」
魔法帝は自分の人差し指を
そっと私の唇に触れさせる。
ユリウス「まぁそこの３人は…特別かな」
そして魔法帝は扉をちらりと見る。
アスタ「あ、ばれてた(汗)」
ユリウス「まぁいいや、このことは
ヤミにも言っておくから……
今日はゆっくり休みなよ。」
私は黙って頷く。
そして、用意してくれた部屋に行き、
この日はすぐに眠りについた。
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ぺぷし(プロフ) - ワイモイさん» ご気遣いありがとうございます！更新はマイペースでやっていくと思いますが、どうかよろしくお願いします！ (2018年9月13日 23時) (
レス) id: 9a195fc49e (このIDを非表示/違反報告)
ワイモイ - 面白いです！最近占ツク見たばかりですけど、すごく面白いです！更新無理しない程度に、頑張って下さい！ (2018年9月13日 15時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
ぺぷし(プロフ) - ルシアさん» レス遅くなってすみませんご感想ありがとうございます！ (2018年9月12日 23時) (レス) id: 9a195fc49e (このIDを非表示/違反報告)
ルシア - あ、すみません。漢字間違えました (2018年9月6日 22時) (レス) id: c34dfc5c52 (このIDを非表示/違反報告)
ルシア - 凄く面白いです！早く続き見たいです！再新頑張ってください！ (2018年9月6日 21時) (レス) id: c34dfc5c52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぷし | 作成日時：2018年9月2日 17時
