11 騒がしい食卓 ページ13
団欒室に行くと
ラック「マグナ!このお肉を賭けて
戦おうよ!!」
マグナ「動き回るんじゃねぇ!
落ち着いて食べろ!!」
騒がしいなぁ…
アスタ「俺はいいすよ!戦いましょう!」
いつの間に参加したんですか、アスタ先輩…
私が知ってる食卓は
こんな宴じゃないんだけどな…
黒の暴牛の食卓だと、
ナイフが凶器になりそうだ…
ヤミ「おまえら……黙れ。」
全員「…………はい。」
さすが団長の威圧感。
アジトから音という音が消えた。
みんな黙々と食べる。
そしてしばらくして、
徐々に話し声が聞こえてくる。
それにしても美味しいなこれ。
「………美味」
ラック「Aちゃんニヤニヤしてる〜」
「え、いや、違います!」
誰かと思えばラック先輩ですか……
「ホントしつこいですね。
食事くらいは黙ってください。」
ラック「はいはい♪」
先輩は話すのをやめ、静かにした…のだが
「なんで見てるんですか?
気持ちわるいんだけど……」
ラック「ちゃんと黙ってるよ?」
先輩はニコリと笑った。
ラック「だから文句ないよね、Aちゃん♪」
こいつ………
こらしめるしかないようだな…
私は立ち上がり、先輩を睨みつける。
「私、戦う加減とか分からないので、
実践して教えてもらえませんか?」
「先輩として、ね?」
すると先輩も立ち上がり。
ラック「あはは!Aちゃんと
やっと戦えるんだね♪」
先輩は目を輝かせたが、
一瞬にして目の光が消える。
ラック「でも僕も加減とか分からないんだ♪」
「ではお互い…」
ラック「本気でヤろー♪」
「本気でヤりましょう。」
「後輩なめんなよ?先輩。」
私はグリモワールを開く。
ラック「立場の違い…わからせてあげる♪」
先輩は雷をまとう。
アスタ「2人とも!落ち着いて!!」
「アスタ先輩、少々うるさいです。」
アスタ「Aの声のほうが……」
そうして、私と先輩の
戦争がはじまったのである。
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ぺぷし(プロフ) - ワイモイさん» ご気遣いありがとうございます!更新はマイペースでやっていくと思いますが、どうかよろしくお願いします! (2018年9月13日 23時) (レス) id: 9a195fc49e (このIDを非表示/違反報告)
ワイモイ - 面白いです!最近占ツク見たばかりですけど、すごく面白いです!更新無理しない程度に、頑張って下さい! (2018年9月13日 15時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
ぺぷし(プロフ) - ルシアさん» レス遅くなってすみませんご感想ありがとうございます! (2018年9月12日 23時) (レス) id: 9a195fc49e (このIDを非表示/違反報告)
ルシア - あ、すみません。漢字間違えました (2018年9月6日 22時) (レス) id: c34dfc5c52 (このIDを非表示/違反報告)
ルシア - 凄く面白いです!早く続き見たいです!再新頑張ってください! (2018年9月6日 21時) (レス) id: c34dfc5c52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺぷし | 作成日時:2018年9月2日 17時