プロローグ (私) ページ3
学校で一人本を読む。
周りは騒がしいけれど、こちらに寄ってくるような奴は居ない。
落ち着いて読書ができる…
「このクラスってザコ居すぎじゃね？」
「あー、わかるわー。
無個性が二人もいるんだし」
… 訳がなかった。
「なぁ、調辺。
お前って無個性なんだろ？」
「マジ笑えるww」
クラスの馬鹿達は私に寄ってたかる。
本当に、困ったものだ。
「おい、席つけー。」
「チッ、はーい」
先生の声で救われた。
それでそいつは、席についた。
「確か雄英志望は…」
しばらくして、はっとした。
ぼーっとしてて、話を聞いてなかったみたいだ。
そんなの、私らしくない。
最近、すごく心がざわつく。
何か、何かが起こるような…
「爆豪と緑谷、調辺だったか。」
先生の発言で、クラスが騒ぎだす。
なんでそんな事を言うのかなあ、先生は。
「爆豪はいけるだろ！
でも無個性二人はなぁ…。
調辺は筆記だけだろ」
私は正直、勉強が出来る。
自信がある。
「でもなー、緑谷は無理だろww」
そいつがそういった瞬間、私の中の何かが切れた。
「黙ってください」
私はさっきまで読み込んでいた
辞書を手にして、そいつにいい放った。
「『沈黙』」
するとそいつは、黙って、何も言わなくなった。
…そう、これが私の個性。
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美姫(プロフ) - アリカさん» ごめんなさい！考えてたら遅くなりました！ (2019年8月3日 19時) (
レス) id: 269a556085 (このIDを非表示/違反報告)
アリカ - 美姫さん» まだでしょうか？ (2019年8月3日 19時) (レス) id: f895811442 (このIDを非表示/違反報告)
美姫(プロフ) - アリカさん» はい！わかりました (2019年8月3日 18時) (レス) id: 269a556085 (このIDを非表示/違反報告)
アリカ - 美姫さん» 更新をお願い致します。調辺さんサイドが書きやすいのはわかるのですが、春風さんサイドでお願いいたします。 (2019年8月3日 18時) (レス) id: f895811442 (このIDを非表示/違反報告)
美姫(プロフ) - アリカさん» 書き直す前の話を、春風さんサイドにリメイクしました！誤字脱字とかあったら教えてください。 (2019年8月2日 9時) (レス) id: 269a556085 (このIDを非表示/違反報告)
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