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．
「 ＿＿＿＿それでここはｘが 」
＿＿＿＿ 今日も綺麗だなぁ
数学の授業なんて耳に届くわけがない。
だって窓越しの向こうの校舎に先輩がいるから。
窓際の席は夏は暑く冬は寒くて、
意外と先生の目も届くし嫌いだと思っていた。
中学の頃までは。
でも先輩を眺めることができるこの席は
今となっては最高の特等席に感じられた。
ふと思ったのは
「 なんて名前なんだろ 」
なんて当たり障りのない疑問で、
よく考えたら先輩の事、何も知らないってことに
今更ながら気づく。
唯一知ってることといえば1つ年上の先輩だということくらい。
それも本校舎の3階に教室があるから知ったことで。
「 もっと知りたいな 」
ぽろりと溢れた言葉は疑うまでもなく本心のようで、
自覚した瞬間顔に熱が集まっていくのが分かった
自分の感情の答えも誤魔化したまま、
戸惑う心とは裏原に自然と口角だけが上がってしまって、
「 山田 〜 授業中なんだから妄想も程々にな。ここ解いてみて 」
「あー、、分かんない、です 」
先生の言葉でクラスメイトから笑われたのは思い出したくもない。
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すふれ(プロフ) - 霄さん» 返信ありがとうございます(；；)はい！これからも応援しております！！！！！ (2018年3月27日 9時) (
レス) id: f19eafaede (このIDを非表示/違反報告)
はくまい。(プロフ) - コメント失礼します！すごく面白くて初々しい山ちゃんと先輩の伊野尾の恋愛(？)にきゅんきゅんが止まりません！！これからも頑張ってください！ (2018年3月26日 0時) (レス) id: f19eafaede (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたて | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/hotate__u
作成日時：2018年3月15日 7時
