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ふと、桜の木のふもとに目がいった。
．
そう、それは『まるで映画でも見ているみたい』だった
大袈裟だと言われるかもしれないけど、それでもそう思ったんだ。
そこには俺と同じ服を着た、1人の人が立っていた。
降り注ぐ雪の花に よく映えた白い肌。
その光景はとても神秘的で儚く、まるで今すぐにでも消えてしまいそうだと思った。
．
｢ ……まだ、…山田ー？ ｣
あまりの美しさに気を取られていたみたいで、
「 っ…… え、あ…何？ 」
「 急に静かになるから！絶っっ対俺の話聞いてなかったでしょ？？ 」
今はこんなに騒がしく感じる大ちゃんの話すら耳に届いてなかった。
｢ も〜 どうしたんだよ急に ｣
「 んー、なんかいいもん見た 」
「 なんだよそれ 」
ぶー、と拗ねて膨れる頬に曖昧に答えを濁した。
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すふれ(プロフ) - 霄さん» 返信ありがとうございます(；；)はい！これからも応援しております！！！！！ (2018年3月27日 9時) (
レス) id: f19eafaede (このIDを非表示/違反報告)
はくまい。(プロフ) - コメント失礼します！すごく面白くて初々しい山ちゃんと先輩の伊野尾の恋愛(？)にきゅんきゅんが止まりません！！これからも頑張ってください！ (2018年3月26日 0時) (レス) id: f19eafaede (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたて | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/hotate__u
作成日時：2018年3月15日 7時
