Candy

＊ ページ3

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ぽり、ぽりってわざとゆっくり食べてみても、全然進んでこない大ちゃん。


真っ赤っかに顔を紅潮させて、恥ずかしくなって目を瞑ったり、でもたまに位置確認するみたいにそっと開いたり。






あと1cm、0.5cm、、






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ついに耐えきれなくなった大ちゃんがポッキーを噛み切った。









「 なになに、恥ずかしくなっちゃったのー？かーわい 」



「 仕様がないじゃん 」








いのちゃんの顔があんな近くに、、って呟きが聞こえる。
なんだこの子、可愛さ無限大かよ。









「 だーいちゃん、」



「 え、まだなんかあるの？ 」



「 ポッキーゲームって先に口離したほうが負けなんだよ？ 」


「 は、それって、」







もしかして、って後ずさる大ちゃんにとっておきの言葉を









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「 罰ゲーム、だね！ 」






12月なんだから、ケーキの生クリームよりも甘い甘い口付けを。









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