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点滴をうって2時間せずに目は覚め、突然のメンツに驚いた彼女に一通りの説明はした。
その後は次の島で降りることを約束し、その日の夕食会に参加。酒はその時少しだ。
そして今日。
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『あっあなたは誰ですか』
ｻｯﾁ｢誰って……あれ？覚えてない！？｣
『しっ知りません！！！初めて会うのに、なんでそんな私の事。』
ｻｯﾁ｢えっなんにも覚えてねェの？｣
サッチの背中に嫌な汗が流れる。
ｻｯﾁ｢(酒の飲み過ぎか？……でも俺、そんなに飲ませた記憶ねェよ)｣
『覚えてるって何を……』
混乱しそうな彼女、サッチは不味いと悟り、一旦正座する。
ｻｯﾁ｢俺は＿＿＿＿＿＿＿＿｣
そこからサッチはまた再度、自己紹介をする。しかし、自分の名前を教えても、彼女は頭を捻らせた。昨日は、確かに覚えていたのに。
こりゃ、おかしい。
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数時間後
ｻｯﾁ｢なんっつーか朝様子見に行ったらまるで別人みたいでよ……話してる時もずっと体強ばってて、知らないフリしてるようには見えなかった。ホントに初対面って感じ。……まるで＿＿＿＿｣
ｲｿﾞｳ｢まるで……記憶喪失になったみたい、か。｣
ｻｯﾁ｢…………あァ。昨日は結構仲良くなれてたし……誰って言われた時はフツーにビビったわ。｣
初めはサッチの見立て通り、酒による記憶喪失かと思われたか、そもそも飲んでいたのは度数の低い酒で、二日酔いの特徴である頭痛や吐き気は彼女に見られなかった。
この謎の記憶喪失、女はマルコの検診を受けることになった。
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医務室、薬品の匂いがツンと鼻を刺す。
ﾏﾙｺ｢よう。俺はこの海賊船の船医マルコだ。｣
これまた特徴的な頭の男性が女相手をする。
『まるこさん……はじめまして』
一言そう言うと、深深と頭を下げる。心做しか、肩が強ばり、手が震えている。
ﾏﾙｺ｢……はは、そんな緊張しなくても大丈夫だよい。俺が今からいくつか質問をするから、それに応えてくれ。｣
マルコの柔らかな表情に、緊張した口角がほぐれていく。
『……はいっ！』
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はなまる(プロフ) - 藍琉さん» わわわコメントありがとうございます！🥰ぜひ好きに呼んでください！！！(まつさんでもまっちゃんでもまつでも！)楽しんで貰えるように頑張って書きますね💪✨ (2022年2月9日 23時) (
レス) @page5 id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
藍琉(プロフ) - まつさん（て呼んでもいいですか💦）の作品ずーっと読み返してたらまさかの新作！これからが楽しみです☺️ (2022年2月9日 23時) (レス) @page5 id: 6dde35b37e (このIDを非表示/違反報告)
はなまる(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» ﾝヤ゜ーーー🫂嫁子ぢゃんっっっ！！！ありがとう🥰🥰🥰楽しく書いていきたいなっ💪 (2022年2月8日 21時) (レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - やばい‥！！すっごくいい‥！まっちん〜😭😭始まり１秒でもう好きすぎる。ほんと楽しみにしてるね❤️ (2022年2月8日 13時) (レス) @page3 id: 669892c38c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶灯まつ | 作成日時：2022年2月8日 1時
