ドフラミンゴとおくさん11 ページ46
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ﾄﾞﾌｨ｢Aが留守？約束は今日のはずだろうが｣
身なりの整ったドフラミンゴとそのファミリー、前回とのギャップを感じ門番は驚いた。
しかし、ドフラミンゴが要件を告げた次に言われたセリフは｢お嬢様は居ない｣というものだった。
｢確かにそう。だがどうも、見当たらんのだ。｣
ﾄﾞﾌｨ｢あ゛ァ？｣
ドフラミンゴは青筋を立てる。門番はこういった対応に慣れているのかため息混じりで説明する。
｢はぁ。たまにあるのだ。今探しているが、見つけられた試しは1度もない。決まった時間にも帰ってくるわけじゃない。今回もだろう。……悪いが今日は帰ってくれ。｣
わざわざ手間ひまをかけて今回の対談に臨んだと言うのに、思わぬドタキャン、その仕打ちにドフラミンゴは黙っては居られなかった。
ﾄﾞﾌｨ｢……使えねぇ。俺が行く。｣
ｳﾞｪﾙｺﾞ｢おいドフィ……！！！｣
｢……｣
ﾋｭﾝｯ
ヴェルゴが止めようとしたのも束の間、ドフラミンゴは自分の糸の力を使い、真上へ飛んでしまった。
見上げても、そこには夕時の雲がたなびいているだけだった。
ﾃﾞｨｱ｢あーあ、行っちまった｣
｢……あの方を捕まえられるはずがない。貴様らはとっとと帰れ。｣
ﾄﾚ｢いんや？｣
｢！｣
門番が帰ることを催促したが、間髪入れずにトレーボルが遮る。門番はこの大男らに威圧され、思わず固唾を飲んだ。
ﾃﾞｨｱ｢悪いが、俺達はここで、待たせてもらうぜ｣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
｢ママー！おっきな鳥さん！｣
｢鳥？何を言ってるの？｣
ﾋｭﾝｯ
｢なんか今通らなかったか？｣
｢さぁ、気の所為じゃねぇか？｣
ﾋｭﾝｯ
Aは見つからない。だんだんと空は茜色に染まり、左半分は藍色に変化していく。
白い町は青と赤の世界になり、影を落としていく。上空からとはいえ、そんな所から1人の女を見つけることは大変難しい事だった。
ﾄﾞﾌｨ｢……ﾁｯ……つくづく鼻につくアマが……｣
俺の怒りの沸点もふつふつと上がっていく。
雲を飛び回るのだって楽じゃない。俺は高いレンガ調の建物の屋根の上に座る。
ﾄﾞﾌｨ｢(貧困街か……？)｣
俺の醜い思い出したくもない過去が彷彿とされるような、暗くて薄汚い街並。
ﾄﾞﾌｨ｢こんなとこ、あの"お嬢様"がいる訳ねぇ｣
ｶﾞﾁｬｯ
そう思った時、俺の向かいの建物の下のドアが開いた。
『……』
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茶灯まって(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» ありがと嫁子ちゃーん!!!ちまちま更新です……相談！是非！どぞ!!!イラストは描けたら楽しい😎😎😎 (2021年10月12日 23時) (
レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - まっちん落ち着いたら是非！！無理しないでね☺️更新楽しみにしてるよん (2021年10月12日 20時) (レス) id: a99a4d7f0e (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - まっちん時間あるときイラストの相談させてー！！！私も練習して描けるようになりたい！！！ (2021年10月12日 20時) (レス) @page31 id: a99a4d7f0e (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - またきゅんしたら騒ぎにくるからね(^q^)w (2021年9月20日 1時) (レス) id: ed06bfeab3 (このIDを非表示/違反報告)
茶灯まって(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» ｳﾌﾌﾌﾌ…ぶち上げてますぅ…嫁子ちゃんのラブレt(((コメントしかと受け取ったぜい……( -`ω-)✧ (2021年9月19日 23時) (レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶灯まつ | 作成日時：2021年9月3日 23時
