おくさんの本性3 ページ18
＿＿＿＿＿＿＿＿
数時間前
ドフラミンゴとコラソンと共に中央街に来ていた。
探索及び買い出しを済ませると他の幹部達と合流した。
しかし、バッファローのアイスを買うのに付き合っていると、幹部たちとはぐれてしまったのだ。
ﾛｰ｢はぐれちまったな…とりあえず戻るぞ｣
ﾊﾞｯﾌｧﾛｰ｢どーせすぐ会えるだすやん！もう買い出しも終わったし、自由に散策しても怒られないだすやん！｣
ﾍﾞﾋﾞｰ5｢奥さまのお土産何がいいかなぁ〜｣
ローが戻ろうと催促するが、2人は戻ろうとしなかった。呑気にあの女…Aについて語るのだった。
ﾛｰ｢……ﾁｯ｣
ﾛｰ｢……ベビー5、お前本当にアイツが好きだな｣
ﾍﾞﾋﾞｰ5｢当たり前だよ！私が来た時からずっと良くしてくれるんだよ！ローはあんまり好きじゃないの？｣
ﾛｰ｢……俺には何が良いのか分からねぇ。俺は同情されるのは大嫌いなんだ。あんなやつ……｣
ﾍﾞﾋﾞｰ5｢ちょっとロー！あんたねーさっきからアイツアイツって！前から思ってたけど奥さまに対して何よその態度！｣
ﾛｰ｢俺がどうしようとお前に関係ねェだろ｣ｷﾞﾛｯ
ﾍﾞﾋﾞｰ5｢ううう……｣(´;ㅿ;｀)
ローは2人より先頭に立ち、来た道を戻ろうとする。
ﾛｰ｢……今は土産より合流だ。知らねぇ土地は危ねえ｣
そして振り返るが、そこには誰も居なかった。
ﾛｰ｢……？おい。ベビー5、バッファロー？｣
周囲を見渡すが、2人の姿は確認できない。
ﾛｰ｢つまらねぇイタズラはやめ……(ｶﾞﾊﾞｯ
次の瞬間、ローは鼻と口を両方塞がれ、近くの路地裏に引きずり込まれた。
ﾛｰ｢んんんん!!!!んー!!!!!!!｣
そして、意識は暗転した。
＿＿＿＿＿＿＿＿
狭い地下室の中、頼りになるのはランプだけ。確認できる数だけでも数十人の海兵が居た。
その中にはマントを羽織った将校も居た。
マントを羽織った海兵はでんでん虫を繋ぎ、報告しているようだった。
｢多少暴れたので拘束しましたが、大丈夫です。｣
｢はい、ええ。｣
ｶﾞｯﾁｬ
そして、ドアから1番離れた部屋の隅に居る3人に歩み寄った。
｢怖かったな君たち……大丈夫だ。身寄りがないなら私達のところで安全に暮らそう｣
逆光で顔が見えない男は3人の頭を撫でるが、突然襲われた子供達にとって恐怖以外の何でもなかった。
｢もう、ドフラミンゴに脅されなくて済むぞ｣
ただ1人ローを除いては。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 460人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
茶灯まって(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» ありがと嫁子ちゃーん!!!ちまちま更新です……相談！是非！どぞ!!!イラストは描けたら楽しい😎😎😎 (2021年10月12日 23時) (
レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - まっちん落ち着いたら是非！！無理しないでね☺️更新楽しみにしてるよん (2021年10月12日 20時) (レス) id: a99a4d7f0e (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - まっちん時間あるときイラストの相談させてー！！！私も練習して描けるようになりたい！！！ (2021年10月12日 20時) (レス) @page31 id: a99a4d7f0e (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - またきゅんしたら騒ぎにくるからね(^q^)w (2021年9月20日 1時) (レス) id: ed06bfeab3 (このIDを非表示/違反報告)
茶灯まって(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» ｳﾌﾌﾌﾌ…ぶち上げてますぅ…嫁子ちゃんのラブレt(((コメントしかと受け取ったぜい……( -`ω-)✧ (2021年9月19日 23時) (レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：茶灯まつ | 作成日時：2021年9月3日 23時
