おやじ3 ページ22
＿＿
『おっきい、どあ……』
少女はひっくり返りそうなほどのけ反り、扉を見上げた
コンコン、俺の4倍はある扉をいつもの調子で2回叩く。
ﾏﾙ「親父、連れてきたよい」
？？「マルコか、入れ」
がちゃり、とドアを開ければ少女は大人しく俺の後を着いてきた。
表情が固い。緊張しているようだ。
？？「ほう……」
ｽﾞﾝｯｯｯ
ﾏﾙ「……」
ドアを開け、親父は俺の横にいる少女を見ると、短く反応を示す。
途端、物凄い圧力を体に感じる
威圧とも違う謎の圧力。
.
.
親父の覇気、覇王色の覇気だ。
親父は手加減しているつもりだろうが、普通の大人ならよろけ、倒れる程の覇気だ。
もちろん俺達隊長や、慣れたクルーは耐えられる程度、最早そよ風に等しい。
これはよくある。正直。
ていうか恒例行事だ。
毎度新しい奴らが入る時、親父は度胸試しと言わんばかりに初見で覇気を食らわせてくる。
親父いわく、見極めるためだとかなんだとか
親父は子供だろうが女だろうが、自分の懐に入るものには容赦はしない。
これも例外ではないとは思ったが、大人が倒れるぐらいの覇気など、子供なんてひとたまりもないだろう。
？？「……グラララ……」
親父は密かに笑った。
……なんだ？
俺は首だけ振り返り少女に目線をやる。
ﾏﾙ「！？」
.
.
少女は立っていた。
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茶灯まって(プロフ) - 瑠璃アゲハさん» きゃー！！！ありがとうございます！！！！続編もがんばって書いていきますね！！！ (2020年12月30日 17時) (
レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃アゲハ(プロフ) - こんにちは！いつも楽しませて頂いてます！夢主ちゃんにまだ謎が多いですが、更新毎回楽しみにしています！続編も頑張ってください！ (2020年12月23日 16時) (レス) id: b1b687d56b (このIDを非表示/違反報告)
茶灯まって(プロフ) - 星猫さん» コメントありがとうございます！素敵なお誘いですね！大変申し訳ないのですが、私はこの小説を取り敢えず第一に完成させたいです。ですのでこのお誘いはお断りさせていただきますm(_ _)m是非また機会がありましたら誘って下さい○|￣|＿＝3 (2020年12月12日 13時) (レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか？弟のｐｃを貸してくれまして。 (2020年12月12日 11時) (レス) id: 7d3fe1e696 (このIDを非表示/違反報告)
茶灯まって(プロフ) - 雪華さん» コメントありがとうございます！ツイステ知ってます〜！軽くですがゲームもしてます！ (2020年12月12日 10時) (レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶灯まつ | 作成日時：2020年12月9日 23時
