モビーにて5 ページ16
＿＿
ハルタside
マルコが連れてきた女の子を船に乗せることは正直、あまり気が乗らなかった。
信用しろってたってむずかしい。
僕だってあんな小さな女の子、疑いたいわけじゃない。可哀想と思わない訳でもない。
でも、閉じ込められていたり、枷を付けられていた事実、疑うには十分すぎる。
まぁ結局イゾウの言葉に上手いこといいくるめられちゃったわけなんだけどさ
はぁ、と溜息をつきながら少し遅めの昼食を食べる。
丁度昼時を過ぎたあたりだ。食堂の人もまばら。
イゾウとマルコの話通りなら、もうそろそろ食堂に来るはず。
ｻｯﾁ「ハルタ〜もっと食うか？」
カウンター席を挟んだ厨房からサッチは顔を出す。
ﾊﾙﾀ「ん」
ﾋﾞｽﾀ「サッチ、珈琲もう1杯頼む」
ｻｯﾁ「はいよ〜」
なんてことない、いつもの食堂
ｲｿﾞｳ「飯がお嬢の口に合えばいいな」
あ、来た
イゾウが女の子を抱えて食堂に入ってきた。
食堂にいた殆どの目線が入口、イゾウたちがいる所に集中する。
赤い髪に映える白い服。
髪もきれいにまとめられ、髪で隠れていた目元はきれいな蜂蜜色の目。
少年らしくも少女らしくも捉えられる顔立ちは子供らしいあどけなさがまだ残る。
先程のボロボロの姿が見る影もない。
普通の子供だった。
ｲｿﾞｳ「サッチ、飯はできてるか」
ｻｯﾁ「おう！ちょっと待ってくれ！！」
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茶灯まって(プロフ) - 瑠璃アゲハさん» きゃー！！！ありがとうございます！！！！続編もがんばって書いていきますね！！！ (2020年12月30日 17時) (
レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃アゲハ(プロフ) - こんにちは！いつも楽しませて頂いてます！夢主ちゃんにまだ謎が多いですが、更新毎回楽しみにしています！続編も頑張ってください！ (2020年12月23日 16時) (レス) id: b1b687d56b (このIDを非表示/違反報告)
茶灯まって(プロフ) - 星猫さん» コメントありがとうございます！素敵なお誘いですね！大変申し訳ないのですが、私はこの小説を取り敢えず第一に完成させたいです。ですのでこのお誘いはお断りさせていただきますm(_ _)m是非また機会がありましたら誘って下さい○|￣|＿＝3 (2020年12月12日 13時) (レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか？弟のｐｃを貸してくれまして。 (2020年12月12日 11時) (レス) id: 7d3fe1e696 (このIDを非表示/違反報告)
茶灯まって(プロフ) - 雪華さん» コメントありがとうございます！ツイステ知ってます〜！軽くですがゲームもしてます！ (2020年12月12日 10時) (レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶灯まつ | 作成日時：2020年12月9日 23時
