力試し1 ページ17
＿＿＿＿＿
数日後
｢おい！前方に敵船だ！！！｣
『おっ、海賊か！！！』
ある晴れた日。
敵船を確認した声が響く。
モビー内には緊張感が走る。もちろん、負けるという心配は無いが。
ｲｿﾞｳ｢今日の割り当ては……｣
ｲｿﾞｳ｢2番隊か｣
ｴｰｽ｢っしゃあ、行くか！！！｣
エースは敵船を見据え、久々の戦闘に血が滾っていた。
ﾊﾙﾀ｢エース、あんまり船壊さないでよ？物資取るの大変だから｣
ﾋﾞｽﾀ｢今回の回収班は12番隊だったか。……いや、待て。2番隊と言うことは……｣
『戦闘だー！！！！！！』
隊長達の間を縫うように、Aが飛び出てきた。
宴の翌日、Aは白ひげ直々に｢次の戦闘はAがやってみろ。｣との事。
これは待ちに待った、A初めての白ひげ海賊団としての戦闘だ。
この船の中Aの強さは恐らく隊長達に匹敵する。しかし、性格的な理由や未知の強さを考慮し、エースと同じ2番隊の所属となった。
ｴｰｽ｢よっし、じゃあ俺は行くぜA!!!!｣
『あっ、待てよズリィ！！！！』
エースは体半分を燃やしながら、大きく飛んで、一足先に敵船に乗り移る。
ｻｯﾁ｢あれまぁ、Aじゃああの距離飛べねぇんじゃねぇか？｣
サッチが揶揄うようにAに話しかける。
『こんな距離、どうって事ねぇ。見てろよ？』
Aはそう言うと、エースがついさっき飛び降りて行ったところに立つ。
と、思ったら飛び降りた。
｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢Aｰｰｰｰ!!!???｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣
ﾏﾙｺ｢なっ、にしてんだ……!!!!!｣
マルコを始め、見ていたクルー全員が身を乗り出し、船の下を見る。
が、Aが飛び降りたであろう後はひとつも無かった。そういえば、水しぶきの音もしなかったような……
｢おい、あれ見ろ！！！！｣
クルーの1人が声を上げる。それを機に、敵船を見れば髪の黒くなったAが。
ﾊﾙﾀ｢い、いつの間に……！？｣
ｼﾞｮｽﾞ｢まさか、瞬間移動でもしたってのか？｣
ﾏﾙｺ｢Aの能力にそんなものは……｣
仲間がそう言っている間にも、Aとエース、2人で敵を片付けていく。
｢俺達行った方が良いすか……？｣
他の2番隊がそう言うと、マルコはため息をつきながらこういう。
ﾏﾙｺ｢いや、必要ねぇ……今行っても巻き添えをくらうだけだろうよい｣
ｻｯﾁ｢若いって怖ェ｣
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快斗 - ついに6作目ですね！めっちゃ好みです｡応援してます！ (2021年4月17日 0時) (
レス) id: 670a53b6c0 (このIDを非表示/違反報告)
茶灯まって(プロフ) - ぽんさん» 外し忘れてました…気をつけます！教えてくださり、ありがとうございます！！！助かりました。 (2021年4月16日 19時) (レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
茶灯まって(プロフ) - 三日月狐さん» ありがとうございます！！！できるだけ、もちろん無理のない範囲で更新していきます！ (2021年4月16日 19時) (レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
三日月狐(プロフ) - 続編おめでとうございます！更新めちゃくちゃ楽しみにしてるけど、無理のない範囲で頑張ってください！ (2021年4月16日 18時) (レス) id: 3509484858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶灯まつ | 作成日時：2021年4月16日 18時
