3年という壁3 ページ11
＿＿＿＿
Aは人々に囲まれながら食事をしていた。
『色んな所で飯を食ってきたけど、やっぱり何か足りないと思ってたんだ』
ｻｯﾁ｢そうかそうか｣
『サッチの愛が足りてなかったのかもな……』
Aはもきゅもきゅと頬をいっぱいにしながら真顔で言う。
ｻｯﾁ｢おまっ！！！どこでそんなに口説き文句覚えてきやがった……！！！！揺らぐじゃねぇか！！！俺にゃ親父が……｣
ﾊﾙﾀ｢馬鹿、親父もAも僕達皆のだよ。他の誰にも奪わせない。｣
ハルタは３年ぶりに会って背が伸びたAにヒヤヒヤしたが、まだ自分より低くてほっとしているようだ。横に座るAのやわこい頬を撫でる。
『んひひ…くすぐってぇ』
ハルタの手に頬を擦り寄せる。あっ、きゅん
ﾊﾙﾀ｢かわいい…｣
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞ……
｢隊長なげーぞ！！！！｣
｢この長蛇の列を見ろ！！！！｣
｢皆Aに触りたくてうずうずして……｣
｢触りてぇって言うな！！！！下心か！？｣
ｻｯﾁ｢テメェらゴラ！！！！下心ある奴は叩くぞ！？Aは皆のだぞ！！！！｣
ﾊﾙﾀ｢パクんなフランスパン｣
『シタゴコロってなんだ？』
ﾏﾙｺ｢俺はお前がまだ幾らか純粋で心が救われるよい……｣
ｲｿﾞｳ｢お前が知る必要は無い。じゃないとあんな風になっちまう。見るな見るな｣
マルコとイゾウは下心()のありそうな奴らを見ないようにAの目を塞ぐ。
『？』
ﾊﾙﾀ｢でもその様子じゃ恋人も出来てないだろうし、僕らは安心したようんうん。｣
『コイビト……』
キッドのあれは恋人にする事なのか？でもおれは恋人になる気はねぇし……
ｻｯﾁ｢好きなやつもちったァ出来たりしたのか？｣
ｲｿﾞｳ｢Aは別嬪だからな。寄ってくる男も居たろうな｣
サッチやイゾウは酒も入っていてふざけ半分に聞いた。
『あー……』
ﾏﾙｺ｢は？｣ｲｿﾞｳ｢あ？｣ﾊﾙﾀ｢あ゛？｣
｢｢｢｢｢｢｢｢｢は？？？？？？？｣｣｣｣｣｣｣｣｣
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快斗 - ついに6作目ですね！めっちゃ好みです｡応援してます！ (2021年4月17日 0時) (
レス) id: 670a53b6c0 (このIDを非表示/違反報告)
茶灯まって(プロフ) - ぽんさん» 外し忘れてました…気をつけます！教えてくださり、ありがとうございます！！！助かりました。 (2021年4月16日 19時) (レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
茶灯まって(プロフ) - 三日月狐さん» ありがとうございます！！！できるだけ、もちろん無理のない範囲で更新していきます！ (2021年4月16日 19時) (レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
三日月狐(プロフ) - 続編おめでとうございます！更新めちゃくちゃ楽しみにしてるけど、無理のない範囲で頑張ってください！ (2021年4月16日 18時) (レス) id: 3509484858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶灯まつ | 作成日時：2021年4月16日 18時
