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` じゅう ページ11










「 流星 、食堂行かん? 」



青「 あ 、おん行く 」




あれから結局望にあえなくて。今日は皆と一緒に食べられへん 、って言うたら同じクラスのやつと食べることになった 。



今まで喋った回数なんて片手で足りるくらいなんやけど 、それでも急に呼び捨てやから男はすごいなあ。




「 … うわ 、席ないやん 」



青「 んー、2個くらいどっか空いてへんかな 、あ!あそこ空いとる! 」



「 本間や。取られたら困るし俺が席取っとくから流星 、俺のカツカレーも買ってきてくれるか? 」



青「 分かった、行ってくるわ 」




久しぶりの食堂での昼飯に心躍らせながらオムレツとカツカレーを頼んで若干腕がプルプルしながら持っていく。




青「 お待たせ 、買ってきたでカツカレー … 」




… 分かる 。後ろ姿で分かってしまう 。



隣に 、望が居る 。



話すのに夢中やし後ろ向きで望からは分からんけど、いつこっちを向くか分からん 。



他に席はないんか … 、




「 ? 流星 ? 」




ばっか!!!名前呼ぶな !!




青「 ち 、違う席いこうや! 」




今ならまだ逃げられる。トレーを持った瞬間に 、グッと腕を掴まれた 。




「 … 俺の事避けといてなにしてんの ? 流星くん 」




いつもより低いその声に一瞬にして心臓が凍りついた 。







` じゅういち→←小話の青桃



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junjun(プロフ) - いきなりすいません…こちらの作品の続きはないですか?すごく続きが気になります… (2019年4月15日 10時) (レス) id: 0f44454c78 (このIDを非表示/違反報告)
# 流 望 ん(プロフ) - (名前)さん» うん! (2018年9月9日 20時) (レス) id: 175c974560 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - # 流 望 んさん» ありが〜〜と! (2018年9月9日 19時) (レス) id: eeb9075964 (このIDを非表示/違反報告)
# 流 望 ん(プロフ) - あさってくらいまで消すの待って…( ; ; ) (2018年9月9日 18時) (レス) id: 175c974560 (このIDを非表示/違反報告)
# 流 望 ん(プロフ) - 貰う。 (2018年9月9日 18時) (レス) id: 175c974560 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こたまるこ。 | 作成日時:2018年5月26日 11時

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