6 ページ7
宿儺の特訓は死ぬほどキツイと言うか死ぬ、生得領域にいる間は体は寝ていることになるが全く寝た気がしない
しかしそんな苦労、世間は知ったこっちゃないので今日はフツーに学校がある
『朝までぶっ通しでやるとか…』
宿儺「最初に言ったが筋はいいな」
無視ですかそうですか、なれたよ昨日の今日で
『そりゃどーも』
宿儺「だが集中力がないな、続けているとどんどん攻撃が疎かになっていく」
『だって飽きちゃうんだもん』
宿儺「飽きるのであればなおさら一発で仕留められるようになれば良いだろう」
『宿儺に(俺)の攻撃なんか当たるとでも?』
宿儺「それはお前次第だ、もっと頑張れ」
なんか意外な反応…もっと「思っとらん」とか偉そうに言われると思ってた
『宿儺楽しそうだねー(俺)鍛えんの楽しい?』
宿儺「退屈ではない」
『そー』
じゃいいか
母「Aー?遅刻よー?」
『やばっ宿儺、外いる時は勝手に出てこないでね』
宿儺「なぜだ、呪術師もおらん世界なら今のお前でも術式を使えば勝てるだろうバレたなら殺してしまえ、何を恐れる必要がある?」
『倫理観!』
流石というか、うん、呪いの王だなって感じ、そういうとこも好きだが!
くだらないことも考えながらとりあえず母さんが温めてくれた冷凍の肉まんを口にくわえ家を出て走る
宿儺「A」
『!えへほないえっては(出てこないでってば)』
宿儺「人も居ないし良いだろう…一口よこせ」
『?あ、これ食べたいの?』
肉まんを頬に持っていき一口齧らせる
『うまい?』
宿儺「…現代の飯はうまいな」
『じゃあ半分あげるよ、出てくるの手にして』
そういうと素直に手に移動してくる、宿儺が食べにくくないようにあんまり揺れないよう走る
我ながら器用だと思う
宿儺「食ったぞ」
半分とはいえ宿儺の食べる速度はめっちゃ早かった、多分急いで食ってくれたんだと思う
『ありがと』
宿儺「…」
56人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琥珀 - 面白いです。がんばってください。 (4月18日 21時) (レス) id: 1f0aa0eace (このIDを非表示/違反報告)
ミルクティー - 更新欲しすぎて夜しか眠れません❗ (4月11日 21時) (レス) @page14 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
ハード(プロフ) - 七巳流さん» コメントありがとうございます!正直自分飽き性なのでどこまで続けられるか分かりませんが、頑張って書いていきます! (2022年9月1日 16時) (レス) id: 5330b01189 (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - どうなるのか、楽しみです!! (2022年8月31日 20時) (レス) @page4 id: 9bdf52cb2f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ハード | 作成日時:2022年8月31日 15時