番外編1年A組の野生児 (ページ2)

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個性事故① - 2 ページ2

【保健室】

リカ「特に問題ないさね、でもあんたの個性と違うからちょっと周りの音なんかに余計敏感になってるかもね」

といいリカバリーガールはペッツをくれた

『尻尾よく動きますね』

リカ「動物は動きで感情を表すさね、普段は無意識に押さえてるんだろうけど」

『いつもより恥ずいですね』

コンコン

相澤「A大丈夫か？今朝お前とぶつかったって言う子がきてる、教室これるか」

『いけます、リカバリーガールありがとうございました』

リカ「はいはい、なんか違和感あったらすぐ来なさい」

『はーい』

相澤「伸ばすなA」

『ッス』

【教室前】

少女「お姉さん！」

『！』

少女「朝ごめんなさい!言いたかったけどすぐ行っちゃったから…」

少女母「ごめんなさい、この子がどうしてもと聞かなくて」

少女「うぅ、ごめんなさい」

『…』

切島「流石に子供相手にめんどくさいとか言わねえよな？」ｺｿｯ

上鳴「いやーわかんねぇぞ？爆豪だったら言いそうだし」ｺｿｯ

爆豪「あ゛？なんか言ったか？」

うるせー

少女「お姉さん？」

『！…大丈夫気にしてないよ』

少女「ほんと？」

『うん、俺の個性ね元々こういうのできる個性なのだからいつもとあんまり変わんないから』

少女「何できるの？」

少女母「こら！」

『大丈夫です。見る？』

少女「うん！」

少女の返事を聞いて次の授業のために着ていたコスチュームのチャックをあけ翼を生やす

少女「すごーい！ホークスみたい！」

『好きなの？』

少女「うん！かっこいいもん！」

『そっかー』

なんて女の子と話していたら

心操「A？」

『あ、人使』

少女「あ！朝お姉さんと一緒にいたお兄さん！」

心操「あぁ、朝の子か」

『なんだと思ったのさ』

心操「お前の子供？」

『俺と誰の子だよ…それに俺からこんな可愛い嬢ちゃん生まれるわけないだろ』

少女「か、可愛い？」

『そ、可愛い』

照れてる女の子が可愛くてつい頭を撫でる

少女「えへへ」

皆(「意外に子供の相手上手い」)

『そういや人使なんか用あった？』

心操「いや、朝の件大丈夫かと思ってきただけだから」

『そう、ありがと』

相澤「そろそろ授業始まるぞ、心操も教室もどれ」

心操「あ、はい」

『じゃあな』

もう行くのか、つまんねー

心操「…あぁ」

相澤「次は実技だ行くぞ」

『！』

相澤先生は俺の手を掴んで歩き出した

先生手繋いでるの気づいてんのかな

相澤「…」